今回の旅の本命、オートルート夏道踏破

旅の前半は宿に荷物を置いて周辺のマラニックで手軽だったけど、本命は全部の荷物を担いでなので荷が重い💦
英語版のガイドブックが頼り。本のコースタイムがけっこう速いのと、地図も日本のと雰囲気が違うし、標識完備との情報だったけど、いろいろなコースの標識が錯綜しどっちがオートルートなのか??途中で不安になることも。
まず、フランスまではユーロ、スイスはフラン、国境を越えてしばらくは山奥の小さな村しかない。大変!カネがない!シャモニー滞在が週末だったので、月曜朝の出発時間を銀行が開いて両替できてからに遅らせた。それも、ユーロの残りをフランにしただけ。シャモニーではフランで引き出すことはできないから。その後も、カードで払えばいいやとたまにある街で引き出さなかったら、カードの使えない山小屋もあって、大慌て。カネがなくて苦労するのは旅がらすの人生そのものだけど(笑)
途中雪のたっぷり残る山奥で単独行が不安になり、山小屋に居合わせたスコットランド人ウィルソンと、オーストラリア人のSue&Rod夫妻と4人のパーティーを組んだ。もう大丈夫と離れたあともツェルマットで再開。こういう出会いも楽しい。
出会いと言えばびっくりぽんは、ツェルマットの安宿で泊まり合わせた日本人が、なんと隣町。どこそこの交差点の店が云々とめちゃローカルな話で盛り上がった。
オートルートの景色は文句なしにすばらしい!
ツェルマットについてからの周辺トレッキングも、素晴らしい景色を堪能、荷物も宿に置いて気軽だし、楽しい楽しい数日を過ごせた。