みんなも旅がらすもからすの勝手に

2012年のトランスヨーロッパに向けた走り込み合宿として、コノチャンさんが仲間を誘って始めた沖縄一周走り旅。大会後も昔からのガラパゴス仲間の楽しい楽しい交流の場として続いてきた。
 今もガンガン走ってる仲間もいるけど、故障や高齢化の影響もあって、頑張るより楽しむ、歩いたりバスでワープしたり、その時の調子に合わせて、という仲間も増えた。もう同じ道を何度も通ってるし、ということで、今年はそれぞれ自由にコースをアレンジしてその日の宿で合流ということになった。
 


小さな村では希望者の全員が泊まりきれないことや、それぞれの日程の都合もあって、数名は別グループを編成。一日遅れで同じ宿を使って走り旅。途中折り返し区間では両グループが行き会うことができた。

 平和を愛する旅がらすは、沖縄にたくさんの米軍基地が集中し、住民たちが犠牲を強いられていることがいたたまれない。辺野古の新基地は大きな犠牲をこの先もずっと押し付けることになるし、ジュゴンの住める美しい海の環境が壊され、取り返しがつかなくなる。普天間飛行場はもちろんなくさなければならない。無くなっていただけばよいのだ。代わりなんて用意することはない。新基地建設絶対反対!
 これまで毎年、座り込みの前を走り抜け、次回までにはこの抗議行動に参加しなくちゃと思いながらついつい実行しなかった。今年は走りの方は自由にアレンジすることにして、宿泊地との往復ができる1日半、抗議行動にも参加した。

前日

1月30日
那覇を徘徊

1日目

1月31日
辺野古で座り込み

2日目

2月1日
辺野古~又吉コーヒー園

3日目

2月2日
平良から西海岸に回り奥へ

4日目

2月3日
辺戸岬、大石林山を通り
屋我地島へ

5日目

2月4日
今帰仁城跡、海洋博公園を通り名護へ

6日目

2月5日
名護岳登頂、恩納村のビーチを通り真栄田岬

7日目

2月6日
米軍機トラブルの現場を見ながら基地の街を通り

8日目

2月7日
慰霊碑や鍾乳洞を見学し近道で那覇に

翌日

2月8日
やちむん通りや首里城、市場を散策