名古屋の走友と蔵開きマラニック

　前日、大阪でウルトラマラソン仲間の忘年会があった。そこに来ていた愛知のそのちゃんが、「20度の日本酒」を持ち込んだ。濃いけどまろやか、麹の香りが残り、うまいったらない。「明日、この酒蔵まで走って飲みに行くから」と。以前から気になっていた蔵開きマラニックだ。
　翌日も西国札所を予定していたが、せっかくのチャンス！一人旅はいつでもできるけど、仲間の企画に日程があうことはめったにない。今日と泊まりで多治見8時の待ち合わせは、のぞみに乗らないと間に合わないが、そんなこと言ってる場合じゃない。参加を決定。
　朝、無事に多治見に着いて、久しぶりに会う走歩２１さんや、初対面の「現役ランナー」二人と合流。そのちゃんも到着。地図なしなので、みんなに遅れないように行くしかない。でも、現役ランナーものんびりモードだ。途中のスーパーで揚げ物とビールで休憩しながら。
　知らない道だけど、中山道で見た地名が標識に出てくる。御岳、美濃加茂など・・・
　前半はJR太多線ぞい。美濃太田に行くから太田線だと思ったら字が違う。疲れたら何時でも電車に乗れるW待ってるより歩いた方が速い。

木曽川を中山道よりちょっと上流で渡った。飛騨川は青柳橋で。地図にあの島があってあとで場所がわかった。

その後は、高山本線と並行した道。国道から旧道に分かれたら、由緒ありそうな道だ。帰ってから調べたら飛騨西街道なのだった。

　スーパーで八重ちゃんと合流、つまみを仕入れ、下麻生駅を過ぎるとまもなく金泉酒造に到着。常連さんも多く、賑わってた。もちろんそのちゃんも常連で、蔵元の人と歓談。