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次の夢を追いかけて |
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2012年5月27日 焼津〜御前崎〜浜岡〜大東61km |
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今日は知らない道、初めてのところを走るのでワクワク。そしてやっと浜岡原発も通過する。
焼津の街中を抜けると、また旧道っぽい道があり、それを延々と進む。↓が8:25ごろ。 |
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9:21大井川。海に近い県道で橋を渡る。 |
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9:52金谷への道標。東海道で行けば、島田から大井川を渡ると金谷。だからこのへんを内陸に入っていけば着くんだ。こういう古い道標や神社があって、この道も旧街道かも。 |
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11:13浜岡原発関連の看板が現れた。 |
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単調な道が続くので、サイクリングロードに入ってみた。両側はじゃがいも、かぼちゃ、スイカなどの畑。海が近く、農業と漁業の盛んな地帯。もし浜岡で事故が起きたらここも壊滅だ。 |
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せっかくだから海の景色も見たいので海岸堤防に。サーフィンや海水浴のできるきれいな海岸。この海が汚染されたらそれもアウト。 |
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12時ごろ、相良町。橋をわたるため国道に戻ると、浜岡原発を廃炉に、との看板。 |
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また約1時間、海岸の道を走る。今日はスマホのグーグルマップが調子よく、現在地がわかる。やっと御前崎が近づいてきた。 |
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13:22シーサイドプール地頭方。その先海側には大きな工場が並び、海が見えなくなる。緑地帯「エコパーク」は地元で整備してるのか、花壇やハーブ園がきれい。 |
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漁港の観光施設「なぶら市場」に到着。14:02。担いで走れないから買い物はできないが、食事して行こう。 |
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釜揚げしらす丼、味噌汁つきで500円。 |
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また堤防の上の道。もうすぐ御前崎。 |
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海から少し平地があっても内陸には高台が続いていた(津波がきたら逃げられる)その高台が途切れ、いよいよ御前崎。 |
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波は意外と荒くなく、遠浅で、海水浴場になっている。14:50岬を回る。水が澄んできれいな海だ。 |
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岬の南側は高台が海に迫り、上に灯台が。見物できるらしいが、時間がないので先へ。 |
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15:10アカウミガメ産卵地。 |
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上り坂から、御前崎方面を振り返る。 |
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前方に浜岡原発らしきものが見えてきた。が、このあたりは風力発電も多い。 |
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送電線の鉄塔が並ぶあたりに、原発がある。海岸近くの道は、その直前までいくと右折。原発にそって迂回し、国道150号と交差するが、その角にあったものは・・・・超びっくり、かなりショック |
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ベイシア、カインズの隣に原発があるなんて・・・ 16:32 |
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原発は森のずっと奥にあって見えない。 |
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ここにも、原発PRのための原子力館がある。その一角だけ入場できるが、その他のエリアは写真撮影も禁止。 |
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東海原発周辺(研究施設も多かった)では、放射線量が急上昇したが、ここは変化なかった。研究施設で何かしてたか、ちょうどベントの時期だったか、あそこではいつも漏れてるのか。ここが変化ないのもたまたまなのか? |
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神社とコンビニと、乗馬クラブ。 |
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国道から左折、浜岡砂丘に。17:30砂丘の上から、原発方面を振り返る。 |
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砂丘から下り、サイクリングロードを西へ。周りに目印が何もないので、グーグルマップの現在地表示が役立った。 |
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風力発電がずらっと並ぶ。こうやって自然エネルギーを活用すればいいじゃない。18:30、夕暮れが迫る。 |
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菊川を渡り、サイクリングロードを離れて街中へ。宿に着くころは暗くなってしまった。 東京から浜岡原発まで何日もかったが、箱根、薩垂峠、大崩などごく一部の山越え区間以外はほとんどずっと、人家が続く道。それも、市街地が多かった。直線だと190km。(浜岡〜東京直線距離、ルートラボ)福島原発より近い。そして、風は西から東へ吹くことが多い。まっすぐ東は海だが、東北方向に広がると、富士、沼津、三島、湘南、横浜、川崎など東京との間の都市が、その周辺の農地が、近海の海がどれだけすさまじい汚染になるか・・・原発近くでは、静岡まで45km(浜岡〜静岡直線距離、ルートラボ)その途中に焼津。海沿いは田園地帯だが、東海道ぞいは宇津野谷と小夜の中山の山越え区間以外は藤枝、掛川、磐田から浜松へと市街地が続く。(浜岡〜豊橋直線距離、ルートラボ) 浜松まで40km、その先の豊橋まで70km。名古屋、大阪も遠くない。(浜岡〜名古屋直線距) (浜岡〜大阪直線距離) 途中にちょっと山があったって、谷間に沿って流れたり、海から回ってくるからね。 |
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