次の夢を追いかけて 

 


旅がらすの乱RUNらん

 

   2011年2月20日    上里乾武ハーフのあと、H氏のお通夜に

 

 地元の練習仲間が運営に携わる「上里乾武マラソン」を走る人。距離は何と、ハーフ衝撃だからいつもと全然違うペースダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)といっても、できないものはできないのであせあせ(飛び散る汗)
 寒いのでウェアは何にしようと、前夜悩んだ。ユニクロヒートテック上下にメイド服を着た。
 受付にはレオさんが待っていてくれた。実行委員長に紹介するよ、と言われたが、ちょっとこの格好目立ち過ぎかも〜。
 仮装は少なくて、茶色の動物1匹と、大根1本。あと、ザック担いで走る人数人。以前うちらの仲間はさくら道ひかえて霞ヶ浦をザックかついで走っていたけど、今回の人たちは何だろう。
 コースは平坦。田んぼ(この季節は麦畑)の中を走り、ときどき村を抜けて。曇りで御荷鉾連山がうっすら霞んでいたけど、晴れなら方角が変わるごとに、赤城、榛名、浅間の大パノラマが広がるはず。コース係の人たちがあちこちにいて暖かく応援してくれる。1周10キロ。とても懐かしい感じのコース。そうだ、鶴岡・・・
 子どもたちの太鼓、婦人会のだんべー踊りの応援もあって楽しい。
 先日の攣りまくり事件を再現しないようにヘラヘラと、でも関門に間に合うよう周囲についていって1時間+スタートロスの1分で1周。2周目、ペースアップダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)したつもりだったけど、ダウンしてた。10kmの部がいなくなり、バラけたのでメイド服目立ちまくり。ご主人様、いらっしゃいませ〜と言ってる時間ないから「ありがとうございま〜す」「アキバからで〜す」可愛い揺れるハートと言ってもらえてあせあせ(飛び散る汗)「中身はばあちゃんです」
それでも、必死で走ってるんです。息切れするわけでも、脚が痛いわけでも疲れたわけでもないけど、ロックされたように動かない。これ以上のペースが出ないバッド(下向き矢印)時計見ると2時間15分に間に合うのか心配だ。なんとかぎりぎりセーフでした。
 おふくろ汁食べていたら、ご婦人に「旅がらすさんですか、レオさんから伺っていますよ」と声かけられた。「はい、もう制限きつくてぎりぎりで・・上里陸協の方ですか?」と答えたら実行委員長だった。うわ〜、それはそれは、食べながらで失礼しました。本当に御世話になりました。
 さて、このあとは宇都宮へ向かわなければ。時間たっぷりあると思ったら駐車場発は13時。無料券持ってる太田のいい気分(温泉)に寄って喪服に着替え、ダイソーでちょっと買うものあって、道も間違え16時近くなった。50号は順調で16時半小山。宇都宮まで渋滞しまた道間違えぎりぎりに。
 ウルトラ仲間が集まっていた。ひさしぶりにオネエに会った。Hセンセは薄ピンクのTシャツで写真の中から微笑んでいた。奥さまからのメッセージが掲げられていた。何をきいても知ってるか、すぐ調べて教えてくれたHさん、次のヨーロッパでもいろいろ教えてもらいたかったのに。
 これまでも仲間が亡くなるととても悲しく、何故こんなことになったの、まだまだやりたいことがあっただろうに、残念だと思ったけど、今回はそれにプラスし、人は誰でもいずれ亡くなる、それがいつか遠い時期とは限らない、病気や老い、死は避けられない、他人事ではなくいつ自分にも順番がくるか・・・そんなふうに身近に感じるものがあった。
 帰り道途中でめちゃ眠く、コンビニ駐車場で仮眠しながら帰宅したら目が覚めてしまった。

 


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