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朝起きようとしたが、雨の音。部屋は居心地良いし、もうひと眠り。早めの朝食頼んでおいたのに・・・ この宿は庭自慢とのこと。西福井駅前、という市街地なのに、よく手入れされた和風庭園にはたくさんの庭木が大きく育って山寺の庭みたいだった。 雨でも出かけないともったいない。今回ぶらぶら観光マラニックなので、ゴアテックスで身を固めるのではなく、傘差しラン。それも、超軽量折り畳みではなく、大きいのにした。ふったりやんだりに対応するのに便利。手足は傘のほうが濡れないので冷えも増しだし、これで成功。 国道を避け、西福井から田んぼの間の道で三国に向かう。地図で、まっすぐ向かう道を探してコースどりしたら、意外とわかりやすい道で、車は少なく、これでOK。九頭竜川を歩道橋で渡る。旧道っぽい道だった。古い立派な家が多い。芦原温泉に向かう、芦原街道。が、芦原温泉って新しいんじゃなかったかな? 途中、雨は降ったりやんだりだったけど、三国につくころすっかりやんだ。三国の街に入ったら、最短距離で海に向かう。水平距離は短いが、いきなりのアップダウン。細い急な坂を上り、下るがその山は寺街。三国は小さな町なのに、古社寺が多いので驚いた。きれいな庭やうっそうとした森のある神社仏閣がたくさん。 天気は晴れ間が出てきた。九頭竜川ぞいに海に向かう。川岸には漁船が並んでいて、漁師街に入った感じ。名物酒まんじゅう屋発見。手作り酒まんじゅう屋が何軒もあり、それぞれの屋号がまんじゅうに印字されている。そして 出ました!越前ガニ!!買って帰るのはいろんな意味で無理だ。みくにみなと駅前に漁協がある。そこでは何やらイベントが。漁師のおかみさん会が甘エビ唐揚げ200円、カニ汁、具が売りきれて出汁だけになったからとカニ足1本入り100円でふるまっていた。 が、メインはその先の広場でカニ祭り。道草が多くて全然進まない。漁師鍋300円、おいしかった。 その隣は日帰り今日、何しに来たか思い出した練習や走り込みじゃない観光とグルメ、遊びに来たんだだから、まだ道は長いけどに。ミラーガラス越しに全面に広がる海を見ながらの 入湯
往復の予定だったけど、遊びの時間がたっぷりかかり、無理だ。遊歩道で東尋坊に。ツワブキがたくさん咲くきれいな道だった。途中、製塩所跡などの見どころがあると海岸まで降りる。2回来たことがあるかと思ったが1回だ。そして記憶がない。切り立った岩場で迫力ある。こんなきれいなところなんだけど、自殺の名所らしい。ボランティア団体や、警察のいのちの電話の立て札がいくつもあった。そういえば、和歌山の白浜のそばにも命の電話やちょっと待て、の看板がずら〜っと並んでたな。でもねえ、「大切に、親からもらったその命」とか「思い出そう家族の顔」なんての見ると、よけい死にたくなっちゃうんじゃないか?と心配。私自身じゃないですよ。仕事で接する人たちのこと思うとね。 東尋坊は上から見るとすごく険しく見えるけど、遊歩道が整備されて安全に下れる。巨大なクラゲがたくさんいて超びっくり!1mくらいある?賑やかでどこから人が沸いて出たかと思ったが、遊歩道と別ルートで車で来ることができ、タワーのあたりに駐車場があるらしい。土産屋、食堂も並んでいる。東尋坊の看板前は記念写真の順番待ち。右手に雄島が見える。 海岸沿いの遊歩道で、雄島へ。ツワブキがたくさん咲いていてきれいだった。赤い橋をわたる。神社の後ろの階段を登り、島の中も一回り。 海岸の岩(地形)や植物の説明看板があったけど、中身は忘れた。 島から戻り、越前松島に向かう。公園風に整備されたところにあった石碑を見たら、10年くらい前のタンカー事故の話だった。重油が流れついて、大勢のボランティアで海岸清掃したのって、ここだったんだ。越前松島も寄り道。そのあと、海岸沿いにみどりの広場に行こうとしたら、登り口がなく、焦った。やっと無理によじ登る場所みつけた。ものすごく広い芝生が続いていた。公共施設をイメージしていたが、芝生のテーマパークで入湯料は高い。オートキャンプ場を抜け、車道に戻ったが地図からはみ出し、位置がわからなくなった。左に進んだらしばらくして正解だとわかり、芦原、ここから私鉄もあるが高いので、あと5キロ。JRあわら温泉駅まで。福井から西福井まで2.5キロ 昨日の宿今日は満員で連泊できず、他を予約してあったが、なんとすぐお隣。こっちは安宿だけど、感じがすごくよかった。夕食付にしておいたので、蟹が食べれた。
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