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昨日の日の出旅館と、今日のかねこ旅館が隣どおし並んでいる。
まず、荷物全部持って福井駅に。コインロッカーに余計なもの預け、永平寺にむけ走る。福井の市街地を抜け、勝山方面へ。追分で、二俣を右に、幹線道路から別れる。峠越えがあるけど近道なので選んだら、旧道（参道）だった。のどかな村を抜け、峠越えが近付く。峠は、一応舗装された道。峠を越え、永平寺に向かう道路に合流。左に旧道らしいのがあったのでそちらに入る。やはり旧道っぽい。古いりっぱな家が多い。すぐ、新しい道と合流。ごま豆腐の製造販売店や、そば屋が増えてくる。永平寺までの電車は、廃線になっていた。駅の跡だけが残る。
門前町に入った。雨が降ってきて寒い。冷たい雨だけど、観光客がいっぱい。境内に入る。
門をくぐり、拝観料を払い、中へ。吉祥閣広間で修行僧が寺全体の解説。観光客いっぱいの、有名観光地だけど、曹洞宗大本山で現実に修行僧が日々生活、修行を続けている。
七堂伽藍を雨にぬれず、渡り廊下で全部見れるようになっている。
傘松閣は新しく再建されたものなので、文化財ではないが、２３０枚の花鳥図がはめ込まれ、絵天井の間といわれる。 渡り廊下と階段で、仏殿、大庫院へ。山門を眺める。修行僧は出入りできない。大きな山門で写真に入りきらない。大庫院から法堂を眺める。境内を出て、外から六角堂をみる。歴代住職の墓所、寂光苑周辺も散策。
ゆっくり歩きの見学で体が冷え切ってしまった。来たときの道を走って.峠を越えて戻った。往路で気付かなかったけど、開祖道元禅師の道標。 羽二重餅本店に寄り道。たくさん試食できた。福井市街地周辺に天然温泉の健康ランドが２つあるが、高い。日帰り温泉６８０円〜という看板みつけて行ってみた。極楽湯、ここに入ろうと思ったが、土日だと高いのでやめた。
電車の時間まで余裕があるので、養浩館庭園を散策。 松平家の屋敷で、江戸中期の庭園だそうな。回遊式林泉庭園。紅葉がみごろだった。池、湧水、茶室が美しい。建物周辺の庭もきれい。中に入ってみた。突き当りは浴室。中からの池泉の眺めも美しい。
ゆっくり時間調整。駅に戻り荷物を出し、スイーツは福井の羽二重餅より、金沢のほうが好きなのでまた金沢の乗り換えで試食しまくってから購入。そこまではよかったが、はくたかが遅れてやばい！新幹線も高崎線も終電になんとか間に合いセーフだった。
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