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コース:からっ風の丘〜安中と富岡の間〜磯部温泉〜18号〜松井田北部の丘陵地帯〜新井ろうばい園〜細野ろうばいの郷〜松井田宿〜中野谷〜もみじ平〜富岡〜からっ風の丘 距離 :62km(=15.5里) 累計 310里 松井田にはろうばいの名所と福寿草の名所が隣接している。寒い時期だし、ついその2か所をいっしょに回ろうと、福寿草の開花を待って出かけるため、例年ろうばいは見ごろを過ぎて枯れかかったころになっていた。ろうばいは早春の花なので2月のイメージ、早いものは年末年始ごろから咲くが・・・ チェックしたら、今シーズンは12月21日オープンとのこと。では!とさっそく見に行ってきた(もちろん、走って)びっくり!咲き始めというより、もう5分咲き。新鮮な花はとてもきれいだった 途中立ち寄ったのは磯部。古くからの場だけど、伊香保や水上程の規模はなく、静かだ。湯があるのをはじめて発見。こちらを帰りのコースにすればもう少しゆっくり入れたな。いつも使っている印、そもそもの発祥はここ、磯部温泉なんだって
それから、舌切雀の伝説の宿なんてのもある。昔話にちなみ、というより、まことしやかに展示品があるそうだが・・・ 温泉街を抜けて、碓氷川を渡り、18号に出て松井田から右へ下る。国道から一山こえたこのあたりは静かな山村だ。新井ろうばい園もすでに5分咲き。営業開始していた。 九十九川(つくもがわ)を渡り、ふたまたを右に、丘を登っていく。学校の先がろうばいの郷入口。 咲いている時間がだいぶ押してきているが入場、間に合うかな?ここは地元の人たちがボランティアでろうばいを植え、手入れを続け、オープン期間中の受付をやっている。ろうばいの郷に近づいただけで、ふくいくとした香りがただよってくる つぼみもたくさんあるが、かなりの花が咲いている。新鮮な花で美しい 花の咲き始めた樹に、まだ枯れ葉は残っている。 休憩所では、地元のおばあちゃんが梅干しや漬物を売っていた。おいしいたくあん100円でゲット 満月そうばい、素心ろうばい、いかにもそれらしいのを探して写真撮ったんだけど、なんだか同じような・・・
ろうばいの郷にいたおじさんにきいたら、これくらい密植すると、交雑してしまうのかな、自分らでも区別つかないのがあるって。和ろうばいは咲く時期が少し遅く、まだつぼみだけ。 夕暮れがせまってきたので帰りを急ぐ。妙義山の表と裏が並んでいる。左が表妙義、右が裏妙義。まだいくつも山を越えなければ帰れない。左下に新井ろうばい園を見て、峠に向かう。行く手に立ちふさがる山々、空はどんどん暗くなる。って、まったく大袈裟なのでした。ちょっとのぼると短いトンネルがあってその先、丘の上が18号バイパス、下ってすぐ中山道。後はいつもの道。ちょっと山の中も通るけど近道のほうで富岡に。からっ風の丘に20時半。62キロ、足湯、見物つきで10時間だからまあなんとかヨーロッパペース。 ろうばいはこれからまだまだ見ごろが続く。また見に行こう。 画像入りページへ |