次の夢を追いかけて 

 


旅がらすの乱RUNらん

 

 
 
2008年11月30日    ヨーロッパ関東組箱根合宿2

 

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  あんころ姫さん呼びかけのトランスヨーロッパ関東組箱根合宿。姫のバイト先の保養所に泊まり、温泉と宴会を堪能した。作成予定のTシャツのこと、アシックスからのシューズ提供のこと、帰りのローカル飛行機のことなど情報交換もできた。
 2日目は乙女峠〜長尾峠の稜線に湖尻から上り、芦ノ湖スカイラインに並行した山道をトレールラン。湯坂道で湯本に下り解散後単独で平塚までを予定どおり走った。
 保養所は見晴らしの良いところにあり、安くて酒類持ち込み自由、冷蔵庫のものは定価、食事がおいしく温泉は白濁、ホールに薪ストーブがかっこよく、また来たい!姥子通りを下るとき真っ白な富士山の眺めがよかったが、木や電線があってうまく写真にとれない。国道に降りて湖尻に向かう。右手後方に富士山がきれいだ。これから走る外輪山がぐるっと見える。湖尻のキャンプ場を抜け、水門を渡り登山口に。しばらく急登のあと尾根に出るとすごい大展望。駿河湾〜愛鷹山塊、富士山は麓から全部が見える。
 深良水門上の湖尻峠に向かってカヤトの道を急降下。箱根スカイラインを横切る。スカイラインは歩行者(ランナーがダメとは書いてないが)通行禁止、並行して外輪山のトレールがある。樹林の隙間からときどき芦ノ湖が見下ろせる。三国山、山伏峠とアップダウンが続く。右手の展望が開けると、駿河湾、伊豆半島、真下には沼津の裏山も見える。尾根と別れず〜っと急降下し、また登りかえし、楽じゃない。箱根峠の道の駅に出てこのトレールは終わり。芦ノ湖、箱根駒ケ岳の展望が広がる。そろそろ空腹だけど、昼食はお預けでみんなトイレだけでさっさと出発。旧街道の石畳を下る。
 芦ノ湖に降りたところに石仏群があった。首の落とされたのも。明治の廃仏毀釈のときこうなったそうだ。(旅がらすの地元の七輿古墳にはもっとひどい百体仏全部首の落とされたのがある) 箱根駅伝折り返し地点、駅伝ミュージアム、関所前をとおり、杉並木をぬけて元箱根へ。セブンイレブンで昼食。ここの前も芦ノ湖と富士山のビューポイント。観光客でにぎわっていた。
 旧街道をちょっと登り、お玉が池方面に分かれる。一回りする予定だったが逆回りになり、池がチラ見できたところで折り返し、精進が池に。こちらには石仏石塔群の資料館があり、保存の苦労などが記され、往時の様子が展示されてなかなかよかった。せっかくなので石仏めぐりの遊歩道を行く。国道の横断を避けて地下道を抜けて見学する磨崖仏の六道地蔵は風化を避けて覆われていた。遊歩道の途中には石仏、石塔がたくさん。パパさん大喜びだった。大岩にたくさんの仏様が彫られた二十五菩薩、曽我兄弟の墓などすごい史跡がいっぱい。
 石仏めぐりが終わり、芦の湯フラワーセンター前を通り、カーブの先から湯坂道に入る。旧街道は石畳をずんずん下るがこちらはカヤトの緩やかで幅広い道。展望も良い。今度は相模湾が見下ろせる。この道いいね〜、こんど三島の前日はこっちを通ろうかな、とみんな楽しそう。
 上の方は冬枯れだったけど、下ってくると紅葉がまだ盛り。最後はちょっと急に下り、湯本についた。みんなはここで温泉。旅がらすは距離稼ぎに小田原経由平塚に向かった。旧東海道のこの区間は地図がなくても頭に入っている。
 小田原宿のお休み処でお茶もらい、暗くなる前に少しでも先へと急ぐがスピードは上がらない。日が暮れても東海道はずっと人家が続いて街灯があってライトはいらない。明日は仕事だから平塚に健康ランドがあったら泊まろうかなどと考えたが、ゴールして時刻表調べたら十分後に快速が出る。大急ぎで夕飯仕入れて飛び乗った。 

 

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