次の夢を追いかけて 

 


旅がらすの乱RUNらん

 

 
 
2008年11月6日    下仁田から塩ノ沢峠越え紅葉狩り

 

  昨夜早く寝たけど、やはり早起きはできなかった。せめて、パソコンとか始めてしまわないで朝飯食べたらさっさとスタートしよう。と思うんだけど、コースも確定してないし、それに距離短縮となると車での移動時間が増えてしまう。
 道の駅下仁田まで車で行って、走り始めは9時40分くらいになってしまった。
 いい天気。意外と暖かい。起きた時はとても寒くて、フリースとウインドブレーカー上下を用意したが、全部お荷物となった。下仁田の街の向こうに、鹿岳や四つ叉山、方向を変えると妙義山などが見える。南牧村、上野村方面への道に入り、川にそってさかのぼっていく。山奥だけど、道沿いには古い家がぼちぼちあって、帰りに暗くなってもそう不安ではない。紅葉の山や渓谷を眺め、磐戸(村の中心場かな?小さな町)で田口峠方面への道をわけ、そのへんからどんどん登りになる。湯の沢トンネルへの道もわけ、塩ノ沢峠をめざす。「全面通行止め」車のことだろう、と無視してどんどん登る。紅葉がきれいになってきた。上っても登っても前方の稜線は高く、峠につきそうもない。そのうち再度「全面通行止め」ここからが本番かな。でも崩壊箇所は一応復旧してあった。木も倒れてしまったので、眺めはいい。その先は路面が整備されてなくがたがたで、落ち葉も厚く積もっていた。そこから塩ノ沢峠はすぐだった。トンネルを抜けなければならず、崩落したらどうしようと。トンネルは小さいがしっかりしていて大丈夫。
 峠で御荷鉾スーパー林道と交差、今度はどんどん下る。上野側のほうが紅葉が美しい。天狗岩登山口を過ぎさらに下り続けると、谷間に国民宿舎やまびこ荘の屋根が見おろせた。やまびこ荘の前は清流に赤い橋がかかり、紅葉も多くきれいなところだ。その隣が「峠のうどん藤屋」ここ数年、いつ通っても「本日休業」だったので、おじいちゃんかおばあちゃんの具合が悪くてもうやめてしまったのだろうと諦めていた。が、今日はやっていた。前と同じ、太い手打ちうどんに大きな野菜天ぷら。「日曜は用事が多くて休んでばかり」とのこと。でも元気そうで安心した。
 帰りはまさかもう一度あの峠越えなどしたくないので、トンネルで。急な上り下り区間を省略、すぐに人家のならぶ村に出た。山奥で暗くならないように、上野村の道の駅まで行かずトンネル分岐で折り返してしまったので、距離合わせに下仁田の街にもどってから、ぐるぐる走った。これでなんとか54キロ。
 日も短くなり、70〜80キロはなかなかできない。

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 (本文終わり、以下写真)

 

 

道の駅から下仁田の街へ

町を外れ、古い家の点在する山里に

 

 

山を眺めながら、渓流沿いの道を行く

村の中心?磐戸

 

 

上り坂になり、村を見おろす

群馬では路線バスはワゴン車

 

 

全面通行止め、無視して前進

崩壊箇所は展望がよい

 

 

このあたりが本番の通行止め

通行止めの道なのでトンネルも不安だった。

 

 

峠からはどんどん下って、峠のうどん藤屋に

看板

 

 

ボリュームたっぷりの天ぷらうどん

帰路はトンネルで