次の夢を追いかけて

 

 


旅がらすの乱RUNらん

 

   2013年4月26日    ウルトラトレイスサンジャック第7ステージ

  

 一応行けるところまで行こうとスタート。起伏が続くが緩やかで昨日休んだせいもあり走れる。牧場だけでなく、麦畑や菜の花畑も多い。美しい丘、森の小道を繰り返す。第1エイドは割と近かった。第2エイドもそう遠くない。が、エイド直前で古い街に入ったら道がわからなくなった。例のお札の出番。2つの困ったとき用にフランス語で「どちらに進めばよいのですか」「パトリックに電話してください」と書かれている。が、でたらめを教えられた。マークのあるところまで戻り、地図で見当つけ探したらマークがみつかり、すぐ第2エイド。レベッカがまだ来ないという。迷子だな。エイドを出るころやっと来た。ところでこの街の名前、夜セドリックが言ってたけど、ちょっとおかしい意味があるんだって。「私のお尻」とか。
 第3エイドへの途中で追い抜かれるはずのレベッカが来ない。また迷子かな。
 地図は縮尺がおかしいし、道路の大きさなどイメージと違いすぎ、車道に合流したら右とか思うと迷子になる。どのへんまできたかは大げさ目に表現してるのでそれを励みに、紅白マークを見落とさないように気をつけて。
 ある巡礼者に追い抜きざまボンジュールと声かけたらこんにちは、と。日本人だった。女性の一人旅、ただもんじゃないから素性を聞いとけばよかった。
 第3エイドは丘の上のかっこいい街。そこでフランス人のFriquet Hervé さんと合流。歩き中心なのでいっしょにゴールまで行けそうだ。道を知ってるみたいだし。英語は全然みたいだけど、ポールで指して名前を教えてくれたり、楽しい道連れだった。
 丘のはずれからいよいよ平地が見えた。そういえば今日は標高100m〜200m。我が家の周辺と似たようなところだ。スケールが違うけど。
 ゴールは大きな街。シネマ6とか、裁判所らしきものとか、今まで見てないものもあった。

 体育館に明日スタートして後半5日のレースに出るという女性が合流。パトリックが言ってたのはこのことか。12日のレースにするか、5日のレースにするかって。リタイアまでの5日でレースを離れることになって帰されたら大変と思い、わけわからず明日からも行けるだけ行くからと答えたが。今日はまあまあの調子だったけどあと5日間さぼりながらにしたかったのに。だからパトリックがさかんに、SAEKO、君は明日から新しいレースのスタートをするんだよって言ってたんだ。こりゃさぼれないわ〜。もう寝なくちゃ。

    地図と写真と走行記はヤマレコで

 

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