次の夢を追いかけて

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旅がらすの乱RUNらん

 

   2012年4月28日   脱原発ジャーニー1、楢葉〜勿来65キロ

 

 7時50分の電車までいわきのホテルでゆっくり。5000円で大浴場、サウナ、岩盤浴、朝食バイキングつき。でも、朝は岩盤浴やってなくて残念。朝食食いだめ、これで、もし店がなくても大丈夫。

 

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 いわきは工事関係者がたくさんいて、早朝からホテル前にバスが来てピックアップされて行った。上の写真では人通りないけどね。中通りと違ってここは大丈夫と言われている線量は、持参の機器で0.15〜0.25。群馬で見慣れている数値よりだいぶ高いが、たしかに中通と比べればずっと低い。

 

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 常磐線、広野〜原ノ町間は運休。もっとも、原ノ町〜亘理間も津波で線路流され復旧のめどたたず代行バスだけど。

 

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8:23 広野駅をスタート。警戒区域ラインに向かい北上。.シャッター通りも人影ない街も見慣れてるからこの段階では違和感なかった。工事と除染関係車・者ばかり行き交う広野。

 

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 線量は前回来た時と同様、駅周辺で0.3くらい。旧道の坂道登って行くとだんだん上がって0.4。国道に合流するあたり0.5。で、その数値、前回役場が放送してたのとほぼ一致だった。
 旧道で犬の散歩をしていた地元の方に「もう皆さん戻ってこられましたか」と聞くと「いいえ〜〜難しいです・・・半分くらいですね」そういう事実以上は聞くわけにいかなかった。地元の方々の気持を聞きたいとは思う。でも、複雑な思い、複雑な事情、いろいろあるはず。無責任に土足でふみこむようなことはできない。まして、断片的な会話で聞いたことを勝手に解釈してこういうところに書くわけにはいかない。

 

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きれいな公園やスポーツ施設や史跡のある町なのにな〜。事故前は観光客も来ただろうに、と思う。

 

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9:02警戒区域ライン到着。前回と場所も雰囲気も変わらない。線量は0.6〜0.7くらいになる。

 

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折り返して、前回気になった八幡神社の長い参道に入ってみた。桜の花びらで地面が埋まる。

 

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 鳥居も燈篭もぼっきり折れていた。群馬あたりでも鳥居の柱に亀裂入ったり、燈篭の上が落ちたりがあちこちにあるから。

 参道の横は新興住宅地。

 

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駅前に戻り、そのまま旧道を進む。

 

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 線量は0.2〜0.4を上下。村の中は0.2ちょっとで、いわき市内と変わらない。が、谷間はふきだまりなのか急上昇。

 

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 10:45、入り江のほとりに出た。「ここに故郷あり 末継」「祈復興」の幟がはためく。よく見ると、家々の基礎だけが残っている。津波で壊滅の村だ。末の代まで故郷を語り継ぎたいという幟かと思ったら・・・「末継」は村の名前だった。そんな縁起の良い名前なのに・・・

 

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 旧道は大きくS字を描いて国道を縫い、アップダウンもきついので、先の時間考えもう入るのやめよう、まっすぐ国道を行こうと思うのだが、見つけるとつい旧道を選んでしまう。
 久ノ浜は小さいけれど生活感あふれる賑やかな街だった。あ〜、ふつうの街ってこうだったな、という感じ。

 11:45ごろ、このへんは風光明媚な海岸だったろうになあ。
 荒波が寄せる。

 

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 12:13四ツ倉。この辺まで来ると普通のバイパスと同じに、コンビニ、ダイソー、自動車屋、紳士服屋などが並び賑わっていた(写真はちょっと寂れてるけど)6号線から、海岸沿いの県道に分岐、塩屋崎方面へ。放射線量は0.2〜0.25くらいに落ち着いてる。が、瓦礫置き場の横では上昇。って書いちゃっていいかなあ。実際そうだったけど、あまりあてにならない線量計だから。

 

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 浜辺の景色は美しい。レストランやキャンプ場も多いけどみな閉店。観光施設も復旧には遠い。

 

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 塩屋崎が近づいてくる。しかし、車は通るけど人家の全然無い道だなあと走っていくと、この先道が狭くなるので右折せよとの看板が何度も出てくる。1本内陸に入ったら村や住宅地、店もあった。が、塩屋崎は通り過ぎてしまった。そのうち車で観光にこよう。そのまま小名浜を目指す。なかなか美しい海岸風景だった。

 

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 マリンタワーが近づいてくる。15:45。小名浜〜勿来が10キロちょっとだろうと何故か勘違い。余裕あるような気がして、タワーに道草。

 

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タワーのある公園の遊歩道を回りこんで小名浜港に下る。

 

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 16:20、勿来の関まで20kmの看板があり、大慌て。必死で飛ばした。ちゃんとした地図用意してなかったので、宿と勿来の関の位置関係がわからない。どのへんにいるのかも良くわからない。看板に導かれて小名浜の街を抜け6号に合流。大雑把な地図や、スマホの画面を拡大してみる地図と実際が一致してるようなしてないような。えっまだこんな位置、うそでしょうという感じでまたあせる。

 

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 大きな川を渡る橋の上でちょうど夕日が沈んだ。あれっさっきから距離が全然進んでない。気づいたらGPSの電池切れ。とうとう暗くなった。まだまだだと覚悟してたら、予約しようとして満員だった宿の看板、良かった、勿来の一角に着いたんだ。後何キロかなあ、と思ったら駅前に到着。民宿のある勿来海岸まで1キロ足らず。やれやれ。もうすぐ宿ならもう食料いらないが、ほっとしたのでコンビニに入り、スイーツデザート食べた。
 小名浜〜勿来あたりの線量は0.2以下の数値もよく出てきて、福島県といっても関東とそう変わらない。

 宿は温泉。お風呂小さいけどね。「民宿なぎさ」2食付6500円。格安料金だけど夕食は海の幸尽くしのおかずたくさん。魚好きならうれしいだろうな。1月の房総は当然だけど、その後の宴会もなぜか魚尽くし続きだ。実は苦手なので・・せっかくのメインを、食べれないからと下げてもらったり、刺身を鍋や焼き物に入れて火を通したり・・・こういう人は海に行っちゃだめだね。

 

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