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2011年5月2日 2011年さくら道、45時間9分でゴール |
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凛峰さんにもらった眠気覚ましガムで復活し、てぬきうどんで元気つけ、残り22kmはラストスパート!森本1時半、ゴールは3時半とはりきって下りはじめる。上りで居眠りしたとき抜かれた人たちはまだてぬきうどんにいたし、さり〜♪さんたちも置いてきた。足音がするような気がしても、後ろからは誰も来ない。前とはだいぶ離れているのか、頑張っても誰にも追いつかない。真っ暗な寂しい道にまったく一人きりだけど、ハイになってるから、不安、怖さは感じない。が、県境からの下りは、意識朦朧とする区間。「前にマラニックで逆から来たときは・・」「下見のときここでは・・」とありえない妄想が浮かぶ。昨年は、完全に頭いかれちゃって、わけわからないことを口走ってる参加者がいたっけ。車にひかれないように、田んぼにおちないように緊張して進む。「頑張れ!桜の勇者達」と応援幟を掲げている朝日屋に1:00。なんだ、頑張って走ってるつもりなのに、5kmで1時間がかりか。人里に下りてきたが、まだまだ緩いアップダウンが続く。そして、今回はここでもよおしてきた。ローソンがなかなか見えなくて困った。やっと見えたけどなかなか近づかない。結局朝日屋から30分がかり。あとで確認したら3kmあるからまあいいのだった。トイレに飛び込んでセーフ。 昨年から、ローソンの左側を進むようになった。新しい高速の森本インターの中を通っていくが、右側の道よりすごく長く感じる。右側の道となかなか合流しない。昨年は、ほんとうにこれでよいのかと不安になった。だから、今回は合っていると自信持てる。結局森本は2時になった。じゃ、いよいよほんとのラストスパート。4時前のゴールを目指そう。 昨年もここからラストスパートした。そしたら、ちょっと前に続々とランナーがいて30人くらいゴボー抜き。今回は、走っても走っても誰もいない。ペース上げたつもりで上がってないのか?前と大きく開いていたのか?なかなか兼六園に着かないから多分ペース上がってないのだろう。そしてまた妄想の世界になり、「こないだ駅のほうから走って行ったら、結局突き当たるから右にカーブして兼六園」???おい、大丈夫か?一応無事にかくかく曲がるところまで来た。兼六園下についたはずなんだけど、なんか景色が違う??工事中なのだったからだけど、この時点ではわけがわからなかった。が、見回したら佐藤桜への上り口が目の前に。前回はこのあたりで10人くらいの集団になり、どっちだろうと右往左往、それぞれ勝手に探し始めて解散、私とM田さん、O崎さん以外は佐藤桜不通過で、広坂信号にまた集合。今回、ここまできてもまったく一人。3:13真っ暗な佐藤桜にタッチ。 香林坊、駅入り口、左に分岐、線路くぐって二口も直進、と道は頭に入ってる。4時前ゴールめざしてラストスパート。香林坊の先で、変わった帽子かぶって杖ついた仲間を抜いた。二口あたりで小谷野さん、佐藤夫妻を抜いた。いっしょにゴールしてもいいんだけど、まだ4時を狙ってた。でも二口から1kmじゃなく、2kmだと気づき、あきらめたら、ペースがもたなくなった。高速くぐると、ゴールへの入り方が昨年とは違う。コーチャンが道を教えてくれた。夢の湯に入れそうな箇所は、隣のゲーセン入り口。そこ曲がると出られなくなるからもっと先。それがとても長く感じたけど、ほんとうにもうちょっとなんだ。海宝さん、三浦さん、は〜さんの迎えるゴールに倒れこんだ。かっこよく決める余裕はなかった・・・4時9分だったらしい。時計も見る余裕なかった。記録更新はなかなか難しいなあ。 ゴールの横のイスに座り込み、もみさんから飲み物食べ物もらって、動けずにいたら、小谷野さんがゴールした。できれば仲間のゴールを迎えたいが、眠いし自分のこともできない状態。 ぐちゃぐちゃの荷物整理して風呂はいるだけでも今は大仕事。仮眠したら、脚は痛いし、のどの渇きで目が覚めるしで爆睡できず、9時半ごろ食堂に。打ち上げが控えているけど、急に空腹になり、何かがっつり食べてしまった。打ち上げはゆるゆるさんたちの席に誘われた。みんみんさん、城端リタイア、もう少しだったのに惜しい。速い人なのに、3時だったそうで、それはよく粘った。pataoさんはさすがに速い。昨年はここから川の道後半に向かう人が多かったが、今年は事故で中止になっている。萩との連ちゃんはどれくらいいるのかな。がんちゃんは、今年も往復を狙い、打ち上げ後また走る(完走したそうだ)海宝さん、来年も実施と言ってくれた。 家にチョビが来ているので早く帰りたい。打ち上げ終了後速攻タクシーで駅に、14時過ぎの特急に間に合った。 電車で爆睡してたけど、ふと目が覚めたら、十日町、六日町はまだまだ雪景色。GW中、車で雪見温泉したいなあと思った。 かわいい孫チョビが高崎にきてくれた。が、ばーばは眠くて、今夜は遊んであげられないもんね。 |
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