次の夢を追いかけて 

 


旅がらすの乱RUNらん

 

   2011年2月28日    京の冬の旅、走って寺めぐり

 

 烏丸五条のスーパーホテルに学割で泊まり、朝食バイキング食べてたら偶然オネエに会った。先週Hさんのお通夜で会ったときは数年ぶりだったが。オネエから「京の冬の旅」を教えてもらった。
 「京の冬の旅」その年のその期間だけ特別公開される寺がある。次にいつ公開されるか、来年は別の寺。今年の寺を見るのは2度とないチャンス。そのほか、太秦広隆寺と、岩倉に行きたいが、走ってつなぐ。天気は残念なことに雨。
持ってきたミニ傘が壊れたのでまずコンビニでゲット。

 


     前の日記       次の日記  

   旅がらすの乱ラン欄11年2月に戻る      からっ風の丘からHOME

 

 まず、太秦に向かう。烏丸五条にいるので、五条通りを西へ。そしてどこかで北にいかなければならない。適当に。京福電鉄がカーブする、三条口に出て来た。それからほぼ電車ぞいに太秦へ。大きな山門をくぐって、広隆寺に入る。そこにはあこがれの「考える人」がいる。

 

 宝物館の中は撮影禁止なので。

 うん十年ぶりにお会いしてきましたよ。やはりすてき!

 

 次は昨日門前を通った妙心寺をめざす。ならびが岡の間を通って行く。

 

 裏口入学。

 

 特別公開の麟祥院。春日の局ゆかりの寺。ボランティアガイドつきでなかなかのお値打ち。

 

 ここのお宝は雲竜図などの襖絵や百椿図屏風のある方丈

 

 春日の局坐像のある御霊屋、枯山水庭園など。

 

 妙心寺の中にはたくさんの小さな寺がある。

 霊雲院とか

 

 退蔵院とか。ここきれいな庭園があって、通年公開されてるそうだ。今回パスだけど、見たいな。

 

 南総門

 

 微妙殿なんてのもあって微妙

 

  特別拝観2つ目は海福院。福島正則の菩提寺。といっても誰だか知らないのです。教養ないから。大河ドラマも見ないし。
 ここにもいろんな襖絵があった。

 

 庭の片隅の月石。
 本堂には押入れに隠された茶室があっておもしろい。

 

 ここの庭園も美しい。

 

 デカイと思ったら日本最大の禅寺だって。境内にある塔頭(小寺院)は46。

 

 次は、梅が見ごろの北野天満宮へ。

 

 紅白きれいに咲いていた。

 

 入場料かかるけど、お菓子と抹茶tき。

 

 それに、きのう学んだ御土居がみごとに残って、遊歩道になり、上から下から見れる。

 

 御土居の上から、谷間の道を見おろす。

 

 赤い橋が小さな流れにかかっている。

 

 梅園を散策。

 

 本殿も見学。

 

 大文字焼きの日、東の大文字、舟形、西の大文字と順に火が付けられる。同時に全部が見えるのはここ、船岡山公園だけ。が、超満員で人の影になり、やはり見えないそうだ。

 西の大文字を望む。

 

 船岡山公園を下り、大徳寺へ向かう。

 大徳寺門前。

 

 大徳寺の門。

 

 大徳寺境内

 

 特別拝観3つ目は大徳寺の中の総見院。織田信長の菩提寺。あ、その人なら知ってる。当たり前か。
 お宝は織田信長坐像、織田家一族の墓所、3つの茶室、掘りぬき井戸。

 玉林院も見たかったが本日はお休み。

 さて、もう16時近いのに、昼食がまだだった。昨日目を付けておいた、金閣寺入り口のおばんざいバイキング。そこはホテルでもらった割引券もある。券に書いてある開店時間を見たら大変!16時までだ。そこから1.8キロ必死でダッシュ。間に合ったが、本日休業。

 

 では、食事は夕食かねて後に回し、冬の旅でサービスされるお茶を一服。どんなところが指定になってるのかと思ったら、こりゃまたりっぱな。走って雨に濡れてぐちゃぐちゃなのに、はいっていいのかなあ。

 

 普通にご案内いただき、大きなお茶席におひとり様。

 

 ちょこっとなんかじゃない。がっつり京銘菓にお抹茶をいただく。
 味わってたら17時近くなってしまい、暗くなる前にもうひとつ、と上賀茂神社へ。流鏑馬の行われる広場には入れたが、本殿は閉館。
 食事はおばんざいにしたかったけど、ランチタイムは格安バイキングがあるけど夕食時はコースになり高い。予算の都合でまた王将。

 

 最後の見物場所は、ちっちさんからタダ券もらった京都タワー。展望台に上がるのは初めてだった。ぐるっと360度夜景見物。南側の最近開けた方が明るい。旧市街は寺社が多く、広い敷地を持っているので全体に暗い。

 土産を買い、昨日テリーに教えてもらった銭湯に行ってゆっくりしてたら帰りのバスの時間になった。

 

      前の日記       次の日記  

    旅がらすの乱ラン欄11年2月に戻る      からっ風の丘からHOME