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2日目のスタート、伯耆溝口は、なぜか鬼の街。街の入り口に「鬼守橋」向こうの山の上に鬼の像があるのが「鬼ミュージアム」と「おにっ子ランド」 CP1白水川、3.9kmはおしゃべりしていて見落としてしまった。7:03くらいの通過。 CP2道の駅みちくさ8.2km、7:32。ここでみんなトイレに。そうしたらその1.5km先に、あてにしてなかったコンビニがあった。こちらも使えば行列しないですむ。 その先で旧道が線路をわたって別れ、江尾の街を通過。静かだけど、旅館や商店のある、旧街道の宿場っぽい街並み。 道がカーブしてるところの空き地から振り返ると、雪をかぶった伯耆大山が見えた! CP3洲河崎橋記念碑。12.5km、8:21。バンパイアさん、よりさんたちと通過。広々した田んぼの中の道だ。山裾の村に向かう。しばらく、のどかな山里が続く。 CP4、和石碑で川を渡り返す。14.5km、8:35。 根雨の街に入る手前、舟場橋でまた川を渡る。舟場橋渡ったのは、CP5うなぎ池に行くため。この池でうなぎを休ませたそうだ。うなぎ池は水田さんちの裏庭にある。普通の民家の庭の池で、今はコイが泳いでる。17.1km、9:03。 根雨も出雲街道の宿場町。歴史を感じる街並みだった。旧街道はまっすぐでよさそうなのに、地図で西側に迂回しまた戻っている。何かあるのかな?角を曲がると正面の神社に向かう古い橋がかかっていた。橋をわたったところに、「ふるさと」の歌碑があった。ここで作られたとは書いてない。その歌詞にぴったりの場所だからだろう。 根雨で伯備線と別れ、岡山県境の四十曲峠をめざす。高くはないが、中国山地の奥深くへ入っていく。 CP6金持神社パーキング。21.2km、9:50。神社はここから往復500m、金持ちになりたい人数人が、拝みに行った。人家がなくなり、カーブを描きながら登っていく。CP7、坂井原のバス停。25.7km、10:37。県境に近い、一番奥の村だ。四十曲峠の手前から今来た道を見おろす。四十曲峠は2kmのトンネルで抜ける。トンネル中ほどにCP8鳥取・岡山県境。30.3km、11:25。 トンネルを出たらすぐ左に、どぶ板を渡って旧道に入る。見落としやすい個所だ。旧道は新しい道をくぐり、平行して通っている。もう一度新道をくぐり、村に入っていく。CP9五人塚。33.3km、11:48。村の家には、トウガラシや干し柿が軒につるされていた。 村の小道のような旧道は突き当って右折。赤い橋を渡り、新庄宿に入る。桜並木の、きれいな街並みだ。本陣跡が公開されている。本陣跡に入り、○○の間やいろりの部屋など、内部も見てきた。 昼食は、焼きそば屋が1軒あるから、といわれていたのでみんな次々に入る。その店はすみれ食堂。大当たり。まとめて6人前焼いてもらったので、ホルモン焼きうどん、そばを混ぜたけど、肉も野菜も麺もボリュームたっぷり、そして秘伝のたれがめちゃうま。 宿場を出てからは、のどかな山裾の道。途中の小さな村にCP10、大所公民館。36.7km、13:02。こんなのどかで静かで平和そうな所だけど、次のCP11は腹切り石。39.9km、13:27。地元の方が掃除していた。 新庄川を渡り、次の小さな町は美甘、入り口に美甘神社。この宿場も静かな山里。街を出ると、旧道は落ち葉が敷き詰められた切通しになる。がけ崩れのまま復旧していない区間があるので、車は来ない。国道に合流したところのバス停がCP12、首切バス停。43.5km、14:05。ぶっそうな名前の地名が続く。そういえば、横溝の八墓村はこの地方が舞台だそうな。もうひとつ「切」シリーズが続く。「魚切」 国道から離れると、また静かな道。CP13大岩。48.0km、14:57。 CP14鬼の穴。50.2km、15:18。鍾乳洞で、センサーでライトがつくけど、時間がたつと消えるから、けんぶつはその間に。川を見降ろすと、流れも紅葉もきれい。神代の寒桜がちょうど満開。紅葉とのコラボが美しい。 神代の村で新庄川沿いに南下するメインの道と別れ、出雲街道はまた山奥へ。それほどの登りはなく、隣のまたのどかな谷間の村に出た。本郷川にそってゆるく下り、勝山の街に。 勝山の街に入り、旭川を渡ると、御前酒の蔵元がある。今日はここでの試飲を楽しみに、間に合うように頑張ってきた。酒蔵めざして橋を渡る。この街は寅さんの最後のロケ地だ。御前酒の酒蔵に入り、試飲各種。勝山は歴史街道の宿場らしい、きれいな街並みだった。 旭川をわたって、今日のゴール、民宿船津へ。56.2km、17時ちょうど。きれいな宿だった。御前酒を買ってきたので宴会がたのしかった。
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