次の夢を追いかけて 

 


旅がらすの乱RUNらん

 

 
  
2009年10月11日    下野街道ジャーニーラン2日目

 

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 朝、川治の公共駐車場に車を移動させたが、道がわからずスタートの5時半に間に合わなくなった。宿に戻ったら誰もいなくてあせったが、すぐそこの橋のところでみんなが待っていた。
 スタートは5時40分だったかな?
 急な山と川にはさまれたこの区間は、旧街道と国道121号が重なっている。他に通行可能な場所がないのだ。川治温泉からカーブを繰り返して登り、しばらくすると、右側に五十五湖が見えてくる。翼あるものさん、A木さんともしばらく前後して走れた。よし、では、ここのところ課題のスピードアップを図ろう。と思ったけど、すぐ置いて行かれた。
 右折して海尻橋を渡る。5km地点の第1CP。6:21通過。道なりだと直進、前方にも大きな橋が見えるが、これらは地図にまだ載ってない道。要注意。
 湖を左に見て、旧国道を走る。ジーコさん、M村さん、はんぞうさんと前後。前方を走っていたつもりだったが、後ろには2人だけ。やはりほぼ定位置に。
 CP2地蔵岩。10.1km地点、6:57。
 五十五湖沿いは人家がなかったが、だんだん山奥の小集落があらわれてくる。村はずれにCP3十王堂。7:32通過。街道横の渓流を見下ろすと、水が澄んでめちゃきれい。
 CP4の鉄橋説明板はいくら探しても見つからなかった。
 CP5は川の反対側。右側に橋のかかる道を探していたが、これは意外!水生植物園駐車場に入っていった奥の小さな橋。ミーティングでいろいろ説明があったらしい。深夜の到着で聞いていないので、これは誰かにくっついていかないと、地図だけではわからない。橋をわたり、遊歩道のようなところに入る。森の中の道で、野仏が並ぶ。CP5上三依一里塚。20.0km。8:25。
 一里塚のあと、ふたたび国道に出るところは、塩原方面への国道との合流点。そのあたりから、上三依の村で、手打ちそば屋が並ぶ。下見の結果、一番おいしかったという店に入ると先行の数人も食べていた。まだ朝の8時半だけど、ここで昼食?カウンターには煮物が並ぶ。こういう居酒屋が好きだったな。「おいしそう!それ、いくら?」ときくと、サービスだって。ラッキー!いわなの天ぷらとのセットメニューを注文。頭から尻尾までかりっと上がり、骨もOKで全部食べられる。おいしい!蕎麦はあっさり味で、細め、短めで切れやすい。いかにも手打という感じだ。1380円で大満足。
  おなかいっぱい。ビールはやめといて、店を出て走る。24kmあたりの不動滝は回り道しなくても不動橋から見おろせた。
 CP6横川一里塚24.5km。9:40。26km手前あたりに、横川関所跡。
  27km、プチ道の駅のようなところの駐車場横に、旧街道山王峠への入り口が。一応藪の刈り払われた道を登って行くと尾根に出て、ちょっと右に石仏が。ただの山道ではなく、旧街道だとわかる。尾根をまっすぐ越えて下りに入る。この地点が旧山王峠か。 
 倒木や枯れ枝の増えた道を下ると、最後に崖の上で通行不能。途中の下り口を見落とした。引き返して、下れそうな地点を探し、強引に下の車道に出る。車道といっても廃道で荒れ放題。少し進んで右側に国有林の白い標柱があるところから、また山道に。実は車道をそのまま進むと、崩壊箇所があり通行不能だそうな。
 旧道探検が終わり、車道に出たところに荒海宿の標柱。CP7道の駅たじま30.5km。11:15。
 桧枝岐方面への道が左後ろから合流。その先、CP8滝見橋。34,9km。二またになり、国道と離れ、旧道に入る。このあたりから谷間が開け、黄金色の田んぼが広がるようになる。37キロあたりで、こんどは右に旧道が分かれる。のどかな山村。家の前に栗を広げて干していたり。
  だんだん人家が増えてくる。CP9田島万古焼の勝三窯。39.2km12:23通過。  
 次のCPまでは、2kmと近い。目印はダチョウ、と聞いていたが、本当に大きなダチョウが飼われていた。そしてCP10の金地稲荷はほんの小さな神社。41.2km、12:34。
 この区間は3つの国道が重なっていたが、田島のT字路で若松方面は右折する。旧街道はその500m手前で右に分岐、山すそを行く。街と山の間をくねって、道草コースの城山を回りこむ。はんぞうさんは裏から登る道を探していたが、見つからず、広場から往復。ちょうど、新そば祭りでにぎわっていた。「しんごろう」「くじら汁」「味噌田楽」そのたいろいろ、うまげ〜。城山往復の帰りに食べよう。時代物の衣装を着た集団が歩いてきた。1段上の広場には舞台が作られ、子ども歌舞伎が始まるところ。見物人も集まってきた。残念だが今日は、見ているひまはない。
  急なジグザグ道を登る。くるわ跡が何段にも出てくる。 山頂には愛宕神社が祭られている。入り口に仁王門。山頂の愛宕神社の回廊に登り一周。見晴らしがすごく良い。谷間の田んぼと村と、ぐるり囲んだ山。正しい日本の田舎。あまり時間に余裕がないので、速攻折り返し下る。地元女子高生の野点もよさげだったが、彼女ら昼食休憩中。残念。
 道草の往復2キロ、山道なので時間がかかった。CP11、田島陣屋跡は、町役場の前にあった。46.1km、13:58。
 少し先のセブンイレブンで飲食物調達。角から振り返ると、先ほどの城山がなかなか良い形。結構急な山だったんだ。写真は逆光でちょっとね。 
  街を抜け、線路をわたるとCP12田部原一里塚。48.0km14:29。
 このあと地図通りに進むと、長野の渡し跡を通れないし、岩本の一里塚へ寄り道するには片道約400m。それらが見たければ、阿賀川をかち渡り。それはとんでもない。で、はんぞうさんの提案で、ひとつ手前の橋を渡ることにした。 国道を離れ、田園風景の広がるのどかな道。川の対岸が本当は新国道。が、田島の街との間に通行止め区間があり、コースの橋までの間は車がほとんど来ない。
 長野の渡し場跡の看板を確認。工事のプレハブの裏で、見落とすところだった。
   それから、岩本一里塚跡。崖の下にあったが、国道の移設のためこちらに看板たてたそうだ。野仏や石碑もいろいろ移動してあった。
 さて、このあたりまでくれば今日の本来コースは残り5キロ。余裕のはず。でもまだひとつ峠越えがある。それに…
 何と、今日の宿は9キロ先。道草コースとして、行きたい人だけ走り、基本は車で送迎のはずだったが、うまく手配できなかったとか。途中に塔のへつりという名所もあり、そうなるとこの区間もぜひ走りたい。
 交通量が急に増えた道を進む。今まで国道でもそんなに車は多くなかったが、山奥を脱し、人家の多い区間になった。
 楢原宿の家並みに入る。CP14の手前に円福寺。みそちゃんとkazが待っていて、寺の境内に案内される。 
 なにやらりっぱな古木があるらしい。でかすぎて写真に入りきらない、大ケヤキ。CP14へいほう石は、伝説の物で、2か所に祭られている。どっちがホンモノ?と言っても伝説ですから・・・ 地図上は右側のがCP。55.5km、15:38。昔この村にいた怪力玄蕃がお手玉にした大石だそうな。 
 飲食物調達とトイレのため、ファミマに100mほど寄り道。戻って八幡峠への旧道に入る。少し登って右に入ったところから振り返ると、楢原宿の家並みが見おろせる。
 それからたいして登らないうち下りにかわり、あれっ?もう峠だったの?という感じ。下野街道の青い標識が現れる。林道を横切り、ゆるく下って行く。森から出て、地形も開けた見晴らしの良いところにCP15矢の原一里塚。57.5km16:18。ここは何もなく、看板だけだった。
 すぐ倉谷宿の村に出る。立派な家の角に下野街道の石柱が立つ。58.3km、16:25。ここから塔のへつりまで5.4km、ぎりぎり暗くなる前に着くだろう。石柱の立つ角。りっぱな蔵があるお屋敷だった。倉谷宿の村を振り返る。明日はここから右手に進む。
 山間の道を2キロほどで線路を渡り、国道に合流。会津下郷の駅が近い。電車に乗っても良いが、間に合うから走ることにする。2つ目の駅が塔のへつり。うす暗くなってきた森の中の道を川に向かって下ると、大きな観光駐車場があり、まだ車が止まってる。急に観光客の姿が現れ、土産屋はまだ営業中。初めて来たが、展望所に行って、びっくり。何あれ〜っどうやってできたの!!川の対岸に巨大な岩の塔が並ぶ。歴史的建造物のようでもあり・・・?天然記念物だ。橋と遊歩道が見えたので、湯ぐれ迫る中行ってみた。階段を下りて行くと、右の方にも巨岩の塔が並んでいる。吊り橋を渡り、ひとつの塔の根元まで行ける。岩の下をくぐるように一回り。岩をめぐる遊歩道に見えたのは通行止め。
 引き返して車道に戻るころは真っ暗に。みそちゃんの車に会ったら、はしらんなーさんが乗っていた。呼びこまれたが、あと少しだから走って行く。残り3.6kmのうち前半は人家が並び、後半は真っ暗。無事曲がり角を見つけ、橋と線路を渡って湯野上温泉の橋本屋旅館に18:09到着。 
 温泉にゆっくり浸かる。
 山菜、地元野菜、馬刺し、岩魚、マツタケご飯など山の幸づくしの夕食と地酒で宴会。おいしかった。 

 

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