旅がらすの乱ＲＵＮらん

　宿直で２４時間拘束なので、当然走る時間はない。風邪は昨日炎天下の草むしりをヘロヘロになるまでやったのに、大丈夫。まだ咳は残るが、熱っぽさ、かったるさがなくなった。
　勤務先が町会の夏祭りに出店した。宿直だし風邪だし、 留守番を命じられたが、途中１時間ほど、利用者さんに付き添ってテキヤ稼業小さい頃、お祭りに行くとテキヤを手伝ってる子とかみて、あこがれだった。だからバザーや施設のお祭り大好きこの街のどこにこんなに子どもがいたんだろうというほど、浴衣や甚平のちびっこが沸き出て群がり、スーパーボール、利用者作業の手作り品売れまくり、ホクホクだ

　胸の奥に秘めたモノ編。気持ちが暗くなるとき、何かに集中すれば紛らせることができるが、いくら夢中になっても一人でいると暗い考えばかり浮かんでしまう。
　やはり、人と一緒にいるのが一番。
　仕事で気が張っていれば、落ち込んだ気分にならず一日が過ぎる。ガンだったら、残された日々に好きなことやりまくるため仕事辞めないと時間がもったいない、と昨日は考えたが、やはり働き続けるのって良いな。
　それに、この先誰と過ごしたいかなあ。
　もちろん家族。最後までいっしょに過ごせるだろう。だから動けるうちは、仲間と、ネット上だけでなくなるべく直で会いたいものだ。仕事も続けよう。走れなくてもウルトラの応援、スタッフに行こう。
　ってなんかもう治らないってほうに考えがどんどんむいているこの日。そんな不安は胸の奥に秘め、誰にも悟られないようにした。負けないという決意を常に思い出し、明るくふるまっていると、それが無理ではなく、なりきって時間を過ごせる。これは良い発見をした。