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7月上旬に1次健診で撮ったX線に異常あり、精密検査と言われたが、ヨーロッパであれほど無理した後だから何かあって当然。今ならもう何でもないはず、とお軽く考えてた。だからちょうど今、風邪で咳がでるのも「カラスインフルか肺がん」と冗談言ってられた。
この咳と体調不良は絶対、ただの風邪ですが! 午前中、直接撮影とCT。 午後、ドクター診察で説明。どの写真にも同じ位置に結節性の影がある。「何ですか?それ。がんですか?」と、ついたたみかけるように聞く。「まあ、ちょっと待って」今までの画像との比較がないので判断できない、以前の写真にも同じ影があるのか急にできたものか不明。古い炎症の跡かもしれないが、がんでないとは言い切れない。ここで3か月ごとに経過観察ならできる。それで変化なければ、古い炎症の跡だったということになる。大きくなっていたら、ガンかもしれない。待っているより、病院へ行けば細胞診断などもできるから、と勧められた。大きさは4ミリ、小さいから慌てないでと。 今までそんな影があると言われたことは一度もない。だから急にできたモノなんだ。そうするとガンだな。この時点からガンだろうと思い込んだ。でもまだちょっとお気楽モード、東京に通院は面倒だから地元にしよう、行きつけの公立藤岡で。そしたら、呼吸器科がないからそこじゃだめって。次に近場で思いつくのは国立高崎。宛先なしで紹介状もらった。 群馬の病院情報知るため、何人かの友人にメールした。 すぐにみんなから返事がきた。 夜、みんなの返信も参考にして、地元で最も信頼できる病院をネットで探した。 |
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