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旅がらすの乱RUNらん

 

 
 
2008年12月18日    山名丘陵、群馬八幡へ48キロ

 

 勤務日は朝から夜まで忙しくて走れない。そうすると、休日に距離かせぐしかない。それと、「50〜60キロなら連日でもOKだけど、70キロ、80キロ、さらにそれを超えると身がもつか心配」というのを乗り越えたいと思っていた。ヨーロッパの後半は長いステージ連続のときもあるから。で、ちっとべえ走っても練習にならない、80キロに慣れることだ!とがんばってきたが・・・
 80キロ練習で何がつらいかって、24時間のうち残りの時間が足りないこと。買い物、とくにベイシアや100均に行けない、美容院にも病院にも行けない、野良仕事ができない、パソコンができない、温泉に行けない、ちゃんとしたもの食べられない、十分な睡眠時間がとれない、夜遅くまで暗い道を走らなければならない・・・だからいくらなんでも休日のたびにはできず、せいぜい月3〜4回。週末ごとにウルトラに出場する人が考えられない。
 時々(ってその方が多いけど)遊びたくてたまらず、孫に会ったり、走るのは車にして遠出したり、、結局しわ寄せは野良仕事。今日はそれも限界と思い、日が高く温かくなった10時頃から草むしり。夏に伸び放題だった草が、枯れても根が残り、弾頭の影響でまだ生き生きした草も間にびっしり生えて、容易じゃない。3時間くらいやっても何坪もできなかった。
 こんな日程の日、朝型の人なら夜明け前から10時まで走れば距離稼げる。それもちゃんとしたペースなら30キロ以上走れる。でも睡眠確保は生きるためにも必要だ。休日は目覚ましOFFにして7時半起床。朝食(ついでに夕食、翌朝食分まで用意)、エアコンの下のあったかい場所でパソコン、それからファームに出陣となる。
 お次は午後の半日で50キロ走。時速6キロでも21時には帰れるはず。

 

山名八幡の写真

 しばらくぶりに山名丘陵コース。夏場はクモの巣がいやだからね。晴天、冬枯れで展望良く、気持ち良かった。
 馬庭駅、今日は念流道場を回らず、田んぼの中、丘陵の裾を走って山名に。自然歩道入口は山名八幡。この日記の後に出てくるけど、今日は八幡様めぐりか?
 山名八幡は子育ての神様だそうな。社殿の彫り物、塗り物が新しく、1991年の作品、そういえば初めて見たころはもっと鮮やかだった。彫刻は神様の獣で、象や獅子や鳳凰をかたどっている。
 山名城址からの丘陵ミニトレイルは、木の根っこが落ち葉に埋まり、罠仕掛け状態だし、昨日の雨でぬかるんで滑るし、たいしたアップダウンではないのに時速4キロくらいしか出なかったかも。
 根古屋駅に出て、高崎市街地方面に向かい、生協で昼食買い物。館入口を左折。観音山へ向かう、はずだったが、日暮れの関係で丘陵に上るのは省略、林道で鼻高展望花の丘に直行。16時半、何とか暗くならずに済んだ。

 

山名八幡の彫刻の写真

彫刻の説明板の写真

 

 左手に浅間を中心としたパノラマが広がる。正面に榛名山を見下ろし、展望花の丘を下る。

 

浅間山方面のパノラマの写真

榛名山の写真

 

 少林寺の下に下る予定だったが道を間違え安中よりに降りた。
少林寺下に回り、橋を渡ると「八幡八幡」!?八幡様には「鶴岡八幡」とか「石清水八幡」とかさっきの「山名八幡」とかいろいろあるけど、そしてここの駅は「群馬八幡」だけど、「やわたはちまん」だって。ちなみに駅は「ぐんまやわた」。ローマ字では「Yawata Hachimangu shrine」」。「宮」は「shrine」だから2重じゃないの?隣の信号は下の写真、八幡大門。この八幡は八幡の八幡か八幡の八幡か?ってわけわからない。「やわた」のほうだった。大鳥居をくぐり、その神社があった。アホなことにこだわっていたら暗くなってしまった。
 裏山を車道で越えて、榛名町と高崎市街地をつなぐ街道に出て、高崎経由、からっ風の丘に帰る。家の周辺で2キロ延ばし、48キロ。8時間で収めたいところ、40分オーバーだった。

八幡八幡宮という看板の写真

 

八幡大門の看板の写真

八幡八幡宮の写真

 

   
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