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旅がらすの乱RUNらん

 

 
 
2008年11月20日    紅葉と冬桜のコラボ桜山へ今年も(花を訪ねて3千里シリーズ第26弾)

 

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 コース:からっ風の丘〜鬼石〜大沢〜桜山〜金丸〜妹が谷不動〜鬼石〜児玉〜藤岡〜からっ風の丘
 距離 :74km(=約18.5里) 累計 274.5里

 11月下旬といえば、桜山に行かなくちゃ。群馬に来てから、紅葉とコラボを楽しむ花見は定番。以前は軽めに桜山温泉センターか鬼石の町の駐車場に車を置いて走っていたが、今日はロングだ!となると、からっ風の丘から単純に往復しただけでは物足りない。が、日が短い。帰りに暗くなってから何時間も走れるコースどりに。
 とりあえず、車で行く時の道を通って鬼石に。八塩温泉の神水館が日帰り入浴をするようになっていた。温泉センターばかりでなく、今度こちらにもきてみようかな。町の手前の分岐からはバイパス経由。桜山が見えてきた。麓の道にもあちこちに冬桜が植わっている。可憐で清楚な花は旅がらすによく似合う。麓の大沢はミカン園(長瀞の風布が北限と言われているが、こちらの方が北だ)山の上の雲尾はリンゴ園が並ぶ。
 桜山公園に到着。冬桜はちょうど見ごろ。冬桜を植林でふやし、木がだんだん大きくなって年々みごとになっている。駐車場の手前から冬桜の並木が続く。駐車場を囲む斜面も一面冬桜。薄いピンクに霞んでいる。駐車場のすぐ上は、池のある日本庭園。ここの紅葉が美しい。
 山頂にむかって丸太の階段を登る。御荷鉾連山の眺めがよい。見おろす斜面は桜がいっぱい。 山頂直下には大きなさざんかが満開だ。山頂は狭く、木立に囲まれて展望もないが、1段下ったところが大展望。ここには例年通り、おでんの屋台が出ていた。空腹になったところだし、一休み。南側の斜面が冬桜でいっぱい、遊歩道が網の目状にめぐっている。展望と花見を楽しみながら、遊歩道をぐるっとまわって駐車場に戻った。この区間でだいぶ遊んで時間を使ってしまった。
 下りは、第2駐車場を経由する車道で。はるか下に、これから走る三波川沿いの村が見える。向かいの山には、日向の村が見える。どんどん下っていくと、リンゴ園があらわれ、久々沢の村。金丸で県道に合流し、距離延ばしのため一番奥の妹が谷に向かう。 三波川の渓谷を左に見ながらさかのぼる。御荷鉾林道への分岐を過ぎ、桜山への別の上り口の大奈良を過ぎる。この道沿いにも冬桜が多い。1時間くらい走ったところに赤い橋、神社の入り口だ。まだ妹が谷につかないのかなあ。
 1時間半ほどで妹が谷不動入口に到着。関東ふれあいの道が御荷鉾林道から下ってきている。遊歩道で不動の滝へ下る。赤城の不動の大滝とは大違い。ショボイなあ。本堂も一応見物、暗くなるからさっさと戻ろう。 このあたりも紅葉がきれいだ。帰りはゆるい下り、往路より10分くらい短縮。山村風景を楽しみながら戻ったが、御荷鉾林道分岐のあたりで暗くなった。この道は交通量が少ないし、真っ暗になったあたりからは人家があるので危なくない。
 鬼石の街を過ぎ、距離延ばしのため児玉へ向かう。交通量がほどほどに多く歩道があって人家もあって、夜でも怖くない。児玉からは国道。街路樹の枝が落ちていて気をつけないとならなかったが、まあ一応走れる。
 今日は体の動きが悪く、荷物は軽いのにどう頑張っても時速6キロしか出ない。遊んだりロスタイムがあったりで、14時間がかりで74キロだった。12時間でできそうなものだが。

 

 

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