次の夢を追いかけて

旅がらすの乱RUNらん

 

 2008年5月23、24日    中山道夜走り、ヨーロッパ仲間と

 

 

 川の道の終わりに、ジョイナー、あんころ姫と今回の合宿を決めた。他にも誘ったけど、逃げられて?結局この3人。あんころ姫の仕事が終わらず、途中合流することにして、ジョイナーと22時半巣鴨スタート。
 話に夢中でいつのまにかお地蔵さんを通り過ぎ都電の踏み切り。それからJRの踏み切りも過ぎ、17号と斜めに交差し、板橋宿。ジョイナーに板橋や志村一里塚、戸田橋(みそちゃんご近所)、蕨宿などの観光案内しながら浦和に。あんころ姫に携帯入れると、予想より仕事の時間がかかり、終電も終過ぎたので家族に車で追いかけてもらうとのこと。大宮のコンビニで無事合流。
 それまでも沿道に騒音撒きちらしながらの暴走行為だったが、3人になりますますパワーアップ。川の道を振り返ったり、ヨーロッパにむけた情報交換したり、今後のスケジュール相談したり、、、眠くなる余地がない。
 日の長い季節なので4時前から空の色が変わり、明るくなってきた。真っ暗な間は写真も撮らなかったし、過去CPに使ったところの通過時間もメモしていない。

 

 

多門寺ムクロジの木の写真

中山道標識の写真

 

 

 5時15分、北本多門寺の大ムクロジの前で。通勤ランのときはスタート時間がもう少し早く、今より日の短い季節なのでいつもここは真夜中。そして鴻巣の商店街に入ると外灯が多く異様に明るかったものだ。商店街といっても食料品や生活用品ではなく、雛人形の店が並んでいる。踏み切り渡ると暗い道(人家は続いているが田舎道)になり、北鴻巣〜熊谷のどこかで夜明けを迎えた。暑さを避けるとしても、やはり明るい時間が長いほうが楽しい。行田道との分岐の「箕田追分」この地点に来ると「現代の箕田追分もあるよ〜」と余計な解説したくなる。高速嫌いなので車で東京往復のときは一般道。熊谷バイパスと旧17号の分岐が「箕田」なのだ。東京からの帰りに箕田まで来ると帰国した〜と感じる。
 それと、お断りしておきますが通勤ランといっても、毎日じゃありません(笑)年一回くらいですよ〜。

 

 

権八地蔵の写真

土手に上るジョイナーの写真

 

 

 吹上で一度旧国道に合流、コンビニで補給。また田舎道っぽいところを進み、権八地蔵から土手に上る。2人は「川の道だ〜〜!!ここも通ったっけ?あれ〜見覚えないな〜、見たかな〜」と大興奮。
 夜が明けてから「マックでコーヒー飲もう!」と楽しみにしているが、店がないから熊谷までお預け。でもその熊谷、マックはエキナカなのか、大通りにはない。市街地通り過ぎちゃったよ〜どうしよう。デパートにはないだろうしまだ開いてないし。そこでサティ発見!スーパーのフードコートにならきっとある。大都市と違ってハンバーガー屋はどうせマックだけだから必ずある、と分岐した旧街道に入るのをパスし、横断歩道もないところを渡りサティに。9時開店で、ちょうど始まったところ。発見!ラッキーなことに朝マックがなくて100円メニューが朝からゲットできた。

 

 

コンビニ「セコマ」の写真

百庚申の写真

 

 

 残り30キロ。コーヒー飲んで満足して走り出すと、大発見!やはりあった。幻じゃなかったんだ。知る人ぞ知る「セコマ」トランスエゾ御用達のコンビニ。最後にこのコースで通勤ランしたとき発見したけど夢か幻だと思っていた。
 深谷までの住宅と畑の10キロは一人だと長く感じる。今日はワイワイとあっという間。深谷の市街地もあっという間に過ぎ、国道と一緒の車が多いいやな区間もクリア、(深谷〜本庄の10キロも一人だと長い)岡部の、バイパスと交差する直前は旧道の面影ある区間。角には百庚申。

 

 

農家の間の道を行く2人

 バイパスを渡ると人家がとぎれ田んぼの道。小山川を渡り、送電線を2本続けてくぐり、農家の間の道を行く。のうみそ道草ジャーニーでこの区間を通ったあんころさんは東京に近いあたりは記憶に残っていないが、この辺は印象に残っていると言う。
 本庄で残り10キロ。もう少しだけど、のど渇いたし、お腹もすいたしコンビニへ。一軒目、なぜかおにぎり、弁当、サンドイッチ類全部売り切れ。そういえばもうお昼過ぎだ。次のコンビニで昼食。
 神保原駅の近くで雨がポツポツきはじめた。予報では昼から90%。ここまでもったのは晴れ女の力。本降りになる前に神流川を渡って群馬入り、新町駅に15時10分無事ゴール。
 速攻車で温泉に、水風呂アイシングと源泉や電気風呂で療養。そのころから本降り。宴会、夜中爆睡の間は大雨だった。

 

 

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