１００観音霊場の〆は身近な秩父。
普段は秘仏で、午年に限り開帳される。それを知ったのは２００２年。そのころいろいろあって、神仏頼みもしたかったのと、からっ風の丘に移住したら秩父が近かったのとで、初めて回ってみた。１日目は走って、団体バスの添乗員さんと競走しながら１番から市街地のどこかまで。２日目は車で家族と一緒に29番か30番まで。3日目は30番寺から両神を通り小鹿野へ、そして満願寺へ50kmラン。
そのとき、あと何回午年に走って回れるかな、と思った。2回大丈夫かな？と。あっという間に次の午年が来た。そして次まで半分が過ぎようとしている。次も走って回り、その次は歩いて回り、その次までは生き延びたい。そのまた次は、ないだろうな。
2014午年総開帳
2014年5月30日
第1回は1番～15番
豊かな自然の中に点在する古社寺。秩父はいつ来ても良いところだ。
2014年6月30日
第2回は16番～25番
23番から24番、25番へとミューズパークの丘陵地に気持ち良いトレイル区間もあった。
2014年9月12日
第3回は午後の半日コースで26番から30番。護国観音から琴平丘陵ハイキングコースからで岩井堂、里山、山麓の道が続く。
2014年10月27日
第4回は前回終了の30番から31番まで。この区間の古道の資料を発見。荒川本流も渡渉、こだわって進んだ。
2014年11月10日
第5回は32番から満願の34番まで。32番は花の寺。33番から34番へは峠越え。
次の午年は2026年。その時また走って回れるように、（って2018年段階で、ほとんど走れないのに）がんばらなくちゃ。
