どこまでもどこまでも続く丘陵地の牧場。
一日中牛がお友達、人にはほとんど会わない。
でも、全然飽きないなー。ずっとずっとこの景色に包まれていたい。
オホーツクの夜明け。さあ、これから1週間のドラマが始まる。あまり緊張感はない。できれば完走したいけど、行けるところまで。5:00、最北端の碑前をスタート。岬の裏手の丘を登る。誰一人急ぐ者はない。先は長い。 |
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黒牛がいる〜!とおおはしゃぎ。旅がらすの地元にだっているのにね。でも牧場のスケールが違う。天気は曇り。走るには暑くなくてよい。草原の宗谷丘陵から日本海側の海岸道路に下りる。旧道に入るのを忘れずに。CP1、稚内発祥の地。8.8km。6時12分。 |
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しばらくは海岸道路。12kmのコンビにで補給。この先40kmまで店はない。さすが北海道。CP2は増幌橋。15.2km、7時14分。次の分岐で内陸に入る。森の中の直線道路。ゆるい下りのあと景色が開け、広々した牧場地帯に。 |
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CP3、暁橋。23km、8時19分。遠くの山までずーっと牧場。どこまでもどこまでも。CP4、大正橋。28km、9時。CP5川のほとりにアイヌ語の説明板。「樺・岡・にある川」33km、9時45分。沼川の町に入る。人家が2ケタあると、町だ〜って感じる北海道。CP6、早崎商店。38.3km、10時32分。トランスエゾのためおにぎりを売り切れないように用意してくれる。ビール、缶チューハイはこの先のAコープで。2箇所でゆっくり補給したら、11時に。このへんまでは後半グループの中で前後してたのに、ひとり取り残されてしまった。 |
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街を抜けて川をわたり、また牧場の続く丘陵地帯を行く。菅野牧場の看板に黒い子牛が2頭つながれていた。かわいいね。CP7、開拓の碑は道端の小高いところにあった。46.3km、12:11。蒸し暑くなってきた。前方に見える髭ジイたちが、水を求めて人家を出入りしている。 |
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民家の前に小学生の女の子が二人、「どこまでいくの〜? 」と走ってきた。元気な子たちだった。 |
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2人の子たちは運動会帰り。大きい兄ちゃんが先に帰って、畑から今掘ってきたばかりのじゃがいも。揚げたてポテトに塩味きかせておいしい!「水浴びはこちらでできます!」と水道に案内された。汗でベタベタの顔と手を洗い、気持ちいい! |
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CP11はトナカイ牧場入り口のモニュメント。気温20.3度を示していた。涼しい!67.6km、15時49分。初日は元気、節度時間まで余裕があるので、中に入った。少し前を走っていたグループに合流。それぞれ目当てのビールやソフトクリームをゲット。中250円、小100円のソフト、「小」はそんなに小さくなく、大きすぎずおすすめ。 |
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女性3人は別館2階の大きな部屋。ゆっくり休める。夕食はカツ&カレー。暑い一日だったら受け付けないかもしれない。でも今日は涼しく、胃が元気。ビールも飲んで。泊まりがけは運転がないから飲める。 |
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