次の夢を追いかけて

203

 


旅がらすの乱RUNらん

 

   2012年1月29日   房総半島1周2木更津〜富津岬〜館山69km

 

 はじめから遅いのに、初日と比べるとさらにペースダウンしている。巡航時速6kmが維持できない。ヨーロッパの制限時間が心配だ。まあ、荷物かついでだからしかたないかな。内房の海岸沿い、やっと東京圏を離れた。

 

写真

 

 日が暮れてから何時間も走るのは寒いし心細いしつらいので、なるべく朝早く出たかった。けど早起きは苦手。スタートは6:44だった。木更津の市街地を外れたら、海岸沿いは国道16号で工場が並ぶ場所なのでやめといて、1本陸側の旧道を行った。そのほうが交通量が少ないし、雰囲気もよい。だんだん、海の観光地っぽくなってきた。青堀温泉8:20。何軒か温泉旅館や鮮魚店が並ぶ。

 

写真

 

 富津岬へ向かう道、8:50。さきほどからときどき見かける幟に、「リフェア」ってなんだろう、季節限定で生があるって、お酒の一種?それとも果物?なんだろう???と重いながら・・・あとでわかって(爆)なのだが。

 

写真

 

 9:17、富津公園入り口。ランナー歓迎。合宿などが多いらしい。風が強く寒い。

 

写真

 

写真

 

写真

 

 9:40、富津岬先端。すぐ対岸は三浦半島の観音崎。横須賀あたりの工場の煙突が立ち並ぶ。強風で凍死しそうに寒いけど、展望台に登ってぐるっと360度見渡してきた。

 

写真

 

写真

 

写真

 

写真

 

 合宿らしきランナー集団に抜かれあっという間に見えなくなるほど引き離された。公園内は松林中心に森があり、遊歩道がめぐる。

 

写真

 

 南側の海岸沿いに岬の付け根へ戻っていく。10:30東京湾観音が山の上に立つのが見える。行く予定だったけど、ゴール時間に自信ないので往復3キロを省略することにした。

 

写真

 

 佐貫町駅の先から、新舞子海岸に向かう。

 

写真

 

 12:10鶴峰八幡神社。見覚えある建物(現在は老人ホームになっていた)の間をくぐって海岸へ。

 

写真

 

写真

 

写真

 

写真

 

写真

 

 村の古い道ぞいは、りっぱな家があったり、崖の洞穴に石仏が刻まれていたり、おもしろい。

 

写真

 

写真

 

写真

 

 朝から疑問だった「リフェア」幟をあらためて見たら、「生の リフェア」じゃなく、「生のり フェア」だった。

 

写真

 

 13:00ごろ上総湊。橋を渡り、坂を登ると、プライベートビーチのような入り江が見おろせる。

 

写真

 

写真

 

 トンネルをくぐり、13:55竹岡へ。山と海に挟まれた間に国道とJR。駅から近くに漁港があり、磯料理の店があり、東京湾でCPになっている「ひかりも」の洞窟がある。景色はいい雰囲気になってきたけど、対岸はまだ工場の煙突が林立する。

 

写真

 

写真

 

写真

 

写真

 

写真

 

写真

 

 ふた山くらい越えると(トンネル抜けると)14:15看板の気になっていた「海辺の湯」温泉立ち寄りたいけど、70キロやろうと思うと時間がない。

 

写真

 

写真

 

写真

 

 久里浜とを結ぶフェリーの浜金谷を過ぎると、14:50、鋸山が見えてくる。保田海岸を回る。ここまで来ると、海は広いな大きいな〜って感じになる。

 

写真

 

写真

 

写真

 

 ここからは風光明媚な海岸なので、できれば国道ではなく、小さな漁村をつないで海岸沿いを行きたかった。16時、夕暮れが急に近づいてくる。時間の関係と、以前裏ぎり東京湾で勝手に走ったとき、かなり忠実に海岸を辿り岬を回ったので今回省略。勝山〜岩井も国道。しばらく海が見えなくなる。岩井を過ぎ、富浦との間でまた海岸に近づく。

 

写真

 

 岩井と富浦の間、国道で行くとトンネルだらけだ。トンネルでは当然ライトをつける、がいつのまにかトンネルの外もライトが必要になっていた。↓17:23。

 

写真

 

 富浦は「南房総市」になり、その中心?だけど、市街地に入らず、大房岬の方向へ。真っ暗になったし、岬へは行かず、付け根を横断して那古、船形へむかう。どれくらい距離あるのかな?海岸線の明かりが右手に見えているので、まだ岬を横断していないと思ってたら、あっけなく那古についていた。
 館山から東京駅直通の臨時高速バスとすれ違った。今日は館山若潮マラソン。10時スタート、5時間がかりで15時にゴールし、ブース回って、風呂入って、休憩室で軽く一杯やると、ちょうど今頃帰りの時間かも、知り合いが乗ってるかな?などと妄想しながら、バスに手を振った。北条海岸は、道路から海が見えずいつのまにか通り過ぎ、見覚えある民宿の看板が出てきて、18:50若潮マラソンのS、G会場についた。

 

写真

 

 当初この辺の民宿でコース設定したが、若潮明けでお休み。なので、駅の近くに予約していた。駅まで意外と長かった。そして駅はあたらしくやたらきれいで、知らない街になっていた。宿がみつからず電話したら液の反対口。昨夜に続き、裏口から入館。意外と大きな宿。こういうところに泊まるときって「お仕事の方ですか」と聞かれる。走るのが仕事みたいなもんだから「灰」といいたいところだが、仕事=工事なので。でも、そのオシゴトの方々と同一料金、朝食時間も早くしてもらった。

 幸田旅館 2食付5250円。

    本日のコース(ルートラボで)

 

     前の日記       次の日記  

    旅がらすの乱ラン欄12年1月に戻る    からっ風の丘からHOME