旅がらすの乱ＲＵＮらん
２０１１年１２月１６日 最終日はガテン系で。帰り道放射線測定
今日は地元の支援員が全員研修で不在。町に集まった支援物資を仮設住宅に全戸配布する日で、応援を頼まれていた。が、責任者に連れられ現場に行ったら終わってた。アブレて困ったな。
ボランティアさんたちが、泥出し作業に行くので、混ぜてもらった。浜に近いまだ新しい家。幸い建物はほぼ大丈夫。ぐちゃぐちゃになった室内の瓦礫と泥の撤去は終わり、今日は庭と畑に積もった砂の撤去。スコップで掘っては砂山に投げ上げの力仕事。朝から雪の降りしきる寒い日だったが、防寒着脱いでカッパの上下着て作業してると汗ダーダー。大勢でやってるけど、私の前の砂はどんどん減り山は高くなる。へ、誰にも負けないもん。勢い余って掘りすぎた。砂山から離れた場所は一輪車に放り込む。旅がらすが加わるとあっという間に満タン。久々にいい汗かいた。
午前中でその家のニーズは完了。午後は別のお宅ということで、今度は社協スタッフの一員として働き道具類撤収、トラックに積んで午後の家に下ろし、軽ではないトラック運転して帰った。いい気分。
そこまでは良かったが、着替え全部昨夜宅急便で送り返したのに汗でびしょびしょ。帰りの時間までに乾かさないと困るので午後の出陣はやめた。かわりにボランティアが使う仮設トイレのそうじをした。
私は被災地に宴会や温泉巡りやナンパにきたのではありません。
さて、帰り道、放射線測定のため在来線を使った。
７日に書いた通り、 このウクライナ製線量計は、あてにならない見本としてニュースに出ていた。安物なので、はじめから数値は信用していない。公表されてるのと違うけど、こっちが正しいなんてことは言わない。写真出すけど、数値には責任持ちません。
大河原まではなんでもなかったが、福島市に近づくにつれ、どんどん上昇。怖いので、土産のアップルパイをポリ袋で3重に包んだ。
福島は、駅を除染してるのか、ビルの中だけでなく、ホームもまあまあだったが・・周辺は高い。
二本松。上がり続ける。下の2枚も二本松の数値。絶えず変動しているが、０．３マイクロ台が低く感じてしまうこのへん。
郡山で約10分停車中、ホームのあちこちで測った。めちゃ高い。
