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2010年11月4日 日暮れの道、北の果てを思う |
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宿直明けは、一日遅れの誕生日ケーキ、スイパラでタベホ。プライベートは多忙なのに、帰りが15時になってしまった。 帰ったら速攻年金手続きのつもりだったけど、必要書類が足りない職場の机の中だ じゃ、野良仕事しよう。(オベンキョも必要に迫られてるんだけど) 15時半に始めたときは暑いくらい菜っ葉の間引きしてるうち、だんだん冷えてきた。17時、薄暗くなったので終了。 17時半、もう真っ暗だ。暗くなった道を11キロ畑の間の人家もない道に、ところどころ街灯がともる。通学路だから。北の果ては今頃どんなだろうと何となく思い浮かんだ。暗さと北の果ては、体験上はつながらない。白夜で、どんなにゴールが遅くても、暗くなる心配はなかった。でも、ノルウェーの小さな村のはずれ、国道に合流するまでの細い道にどこでも、街灯が並んでいたのが印象に残っている。あんな辺鄙な村にも街灯!と思ったが。北の果ては、白夜の分、冬は夜が長い。何日も夜が明けない。冬至までまだまだだけど、北緯たったの38度でも、こんなに早い時間から真っ暗。今頃、明るいのは3〜4時間だけかなあ。村の生活、冬眠ってわけにもいかず、子どもたちの学校だってあるだろうし、街灯がないと、暮らせないんだろうな。 真っ暗な畑の間に伸びる通学路の街灯見ながら、この時期の北の果てを想像した。 |
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