次の夢を追いかけて 

 


旅がらすの乱RUNらん

 

 
  
2010年9月6日   ありえないことをやっちゃう

 

 秋冬の食糧難を避けるため、今度こそ、種まいたら発芽するまでちゃんと水やり。昨日の朝しっかりまいたけど、宿直で、昨夜と今朝はできない。いそいで帰って、12時過ぎに、帰宅。暑いさなかにやるもんじゃないと聞いてたけど、土がほとんど乾いていたのでたっぷり水まき。キューリ、茄子、オクラ、イチジク、ピーマンを収穫しただけで、暑さにやられフラフラだ。
 で、標題は何のことかっていうと、フラガール。土曜に利用者の映画鑑賞でフラガールを上映。リクエスト+ボスのお勧めだった。見てみたいなと思ったから、自前でレンタルしてた。レポートの資料読みを19時ごろまでやったあと、DVD観賞。常磐ハワイアンセンターの物語。潰れそうな炭鉱の娘たちが、新たな夢にむかって、男に頼らず自分たちで新しい仕事をになっていく。その、生き方の力強さもお勧めなんだけど、全くのど素人が限られた期間でプロのダンサーになるってとこにも感動だ。全部がその通りの実話じゃないけど、実在のモデルがいて、ど素人がプロになったのも事実だ。
 だから、来年はスパルタスロン完走しよう。
 となると話は別だ。実は先日は「風が強くふいている」のDVDを見た。ある大学が舞台。ボロアパートにかき集められた学生に明かされた夢は箱根駅伝。高校から素質のある走(かける)以外は、ラベルが違うと見えるが、実は鋭い読みでスカウトしていたのだ。体育会系バリバリの他校をしり目に着々とモチベーションと実力を上げ、奇跡の予選通過、本番では互角に戦い、シード権まで。こっちはさすがに非現実的だけど、観客に分かりやすいように、箱根駅伝という設定にしたのだろう。モチベーションアップであり得ないことができるようになる、というのは本当だから、わかるわかる、と泣けた。わたしら、実際ありえないことやりとげてきた。これからもやるだろう。
 スパルタスロンでどこまで行けるかは保証がないが。

 

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