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1月17日阪神大震災、もう15年もたつのか。 2007年に勤務先で、「大震災時の徒歩による帰宅経路調査」というのがあって、せっかくだから実踏した。(「勝手に避難訓練帰宅ラン」)2008年は休職中、2009年はいつもの旧中山道コースで宿直明けに実施、真夜中にさみしい所に来たので岡部でリタイアした。恒例となりつつあるので、今年もやろう。 帰宅ランにはそれなりの用意がいる。ウェア、シューズ、ザック(荷物は最小限)、ライトなど。が、震災が都合よく準備のある日におきるわけない。そこで今年はウォークで実施。また、ヨーロッパで故障した仲間が何日も歩きで時間内に入り、復活完走した人もいるのを見てきた。いざというとき、時速6キロで歩ければ気持ちがいくらか楽になるだろう。 17:50、都内某所の勤務先をスタート。18:48、板橋から旧中山道に入った。ここまでの距離5.7キロ。頑張って速歩きしても信号もあり、巡航時速6キロは出せない。 |
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スタートが夕方早目だったので、板橋宿の商店街は賑やかだった。17号に合流し、19:26志村一里塚通過。携帯で写真とるには暗い。19:58戸田橋。20:27蕨宿で17号とわかれ旧街道に入る。17号と2回クロスし、21:25浦和駅前に。ここも |
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賑やか。北浦和、与野、埼玉新都心駅前を通過し、22:45大宮に。トイレと食糧調達のため、いつもの大きなコンビニに寄ろうと思ったけど、どれだかよく分からず駅前を過ぎてしまった。ま、どれでもいいか。 |
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やっと深谷まで来た。ここまで約75km。GPSはタイムオーバーとなった。深谷は街の入り口、出口に常夜灯が残り、造り酒屋があって、旧街道らしい町並みだ。写真のあたり、8:07通過。市街を過ぎると、古い農家の並ぶ道。それも旧街道らしくいい |
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雰囲気。頑張って速歩きを続けようとしても、ふっと気楽なお散歩モードになっていてペースが落ちている。旧17号と合流。この辺まで来ると、旧国道そのものに街道らしさが残る。岡部が近づくと、漬物の名産地の看板が増え、道沿いの農家がそれぞれ漬物屋をしている。家の間から山並みがのぞく。岡部(南)、そのあと岡部(北)じゃあ、岡部を過ぎたのかな?が、その次に岡部、それから岡部駅入り口だ。そのあと、バイパス方面に下り百庚申があるはずだが、一つ早く曲がってしまった。見通しが良いところに出たので本来の道がわかり、畑の中を小山川の土手に。9:09。赤城、榛名、その奥の雪山の展望が広がる。 |
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農家の並ぶ道を通り本庄に向かう。なかなか進まず、やっと到着。走るのと違う筋肉を使い、腿の前面がパンパンだけど、全身の疲れは走るより楽に感じていた。が、持っていたアンドーナツト、セーブオンのおでんを食べたら気持ち悪くなってしまった。 本庄からはゆっくりしか歩けなくなり、なかなか神保原に着かない。やっと駅入り口を通過、17号の北側に出て、神流川の端の手前でまた17号に復帰。 |
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12:05、赤城の後ろに雪山が広がる。群馬県に帰ってきた。ハラダの工場店で御褒美にしようかとも思ったが、帰宅したらまだお年賀の残りなどスイーツたくさんあるのでやめといた。旧道に入り、新町駅入り口まで一応行って、左折し、駅前ゴール。12:30距離は97キロ、タイムは18時間40分。走るのが遅いといっても、歩くよりは速かった。しかし、時速6だと、16時間10分が制限、とても無理だ。(走ってももっとかかったか?)ヨーロッパ、また絶対故障しないようにそーっと走るしかない。 |
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