次の夢を追いかけて

旅がらすの乱RUNらん

 

 2008年9月10日    小梨峠+二山、くもの巣にまいった〜

 

 

 8日〜10日はロングの連走を予定していたのに、健診や雷被害で大幅縮小。今日も半日しか時間がとれない。どっち方面にしようかな〜。ミドルコースの方角としては、先週観音山丘陵方面に行ったし、小幡にもわりと最近行ったような気がする。で、首都圏自然歩道の小梨峠、日野谷へ。牛伏山麓を回って、東谷、大沢の村へ。
 いつも湧き水を飲む家、今日は家の人が庭に出ていたので、断ってから飲ませてもらう。「うめ〜だろ。車でたくさん汲みにくる人もいるんだよ」と。山から引いて、それだけでは出が少なかったのでタンクを作ってホースも良いものにした、朝のうち洗濯や洗い物に使って減るがまた貯まるのでこうやって流しているとのこと。わざわざ手間と費用かけて設備を作り、余ったらこうやって他人に分けてくれる、いいな〜。
 村の奥で沢を渡り、林道に入る。沢沿い、木陰の涼しい道だ。走るには急だな、という区間が多く、歩くのと同じペース。上のほうは1〜2年前伐採され、遠くまで眺めがよい。昨年の台風で崩れた箇所、特に直してはいないが、通りやすくなった。小梨峠に着き、日野側へ下る。ところどころ展望が開ける。谷間越しの山並みの眺めはこちら側のほうがよい。でも道は草ぼうぼう。くもの巣もいっぱい。御荷鉾山も見える。草むらとくもの巣に悩まされ、日野谷の県道に降りた。
 首都圏自然歩道の看板のたつ鹿島神社の横からまた林道に入り、もう一山越えることにした。樹林の下から、まもなく見晴らしの開けたところに出る。もう少しで尾根上の道に着くのかな?と思ったらとんでもない・・・ちょっと道が良くなったかなと安心するとまたくもの巣だらけ、草ぼうぼうに。木の枝を拾ってかき分けながら進む。やっとキャンプ場と温石峠の分岐まできた。温石峠まで2.3キロとある。尾根上の道との合流はだいぶ手前だろうと思うが。このコース、来たことがあるのだが距離の記憶がない。
 うんざりするほどくもの巣にひっかかり、やっと車道に出た。ここからはゆるい下り。ルーデンスゴルフクラブの入り口で左折、民宿村を抜けてどんどん下る。鮎川ぞいの道を藤岡市街地方面へ。二千階段への寄り道は今日はやめよう。そのかわり、いつも前を通って気になりながら寄り道したことのない金山城址へ。平井城址は道路沿いにあり、櫓跡などが整備されている。といってもただ芝生に看板たっているだけ。こちらは山城。地元ボランティアが金井の村からの道の手入れをしているが、やはりくもの巣。物見台跡、湧き水のあったところ、堀切などの看板が並ぶ。上りの道とは別のルートで下ってぐるっと周遊できるのだが、くもの巣がもっとひどそうなのでやめた。小さな山の頂上が本丸跡。その昔、関東管領として上杉家が西上州を支配していたらしく、あちこちに城跡が残る。 
 くもの巣の減る晩秋になったら裏側の猪之田へのルートを下ってみよう。
 あとはいつも通る道で、からっ風の丘に戻る。道端に秋の花が咲き乱れていた。さて、今日の距離は?私のGPSは樹林の下だと電波が拾えないので山の中で使い物にならない。友人たちのはずいぶん性能がよさそうだ。買い替え時かもしれないが、パソコンも買い替え、携帯もそろそろ買い替え、金がない。 

 

 

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