次の夢を追いかけて

旅がらすの乱RUNらん

 

 2008年4月7日    群馬に帰ったら桜満開。七輿古墳に花見ラン

 

 

 花を訪ねて三千里シリーズ第18弾
 距離 :14.5km(=約3.5里) 累計 160.5里

 

 

 今年の桜は早い。1週間の留守がちょうど咲き始めた時期と重なってしまった。東京では満開少し過ぎの桜を連日楽しんできた。間に合うかな?帰って来たら、ちょうど先週の東京と同じ、満開になって散り始め、樹も地面も桜の花で一杯だ。それなら市街地から山へ桜めぐり〜と思ったが、、、どんより曇っていまにも降りそう。
 今日の午後は藤岡桜名所めぐりを予定していたが、ちょこっと野良仕事をしたら、スタートは15時半。あちこち行くのはあきらめ、七輿古墳だけにした。
 幹線道路を避けて、からっ風の丘を登ったり下ったり。民家の庭の桜がきれいだ。枝垂桜、八重桜、いろいろな種類が咲き競っている。

 

 

民家の枝垂桜の写真

屋敷の前の桜の写真

 

 

 神社の境内も、学校の回りも桜が満開。

 

 

神社の桜並木の写真

学校の土手に枝垂桜

 

 

 ふきのとうを摘んだ土手の上は一面のフキ畑。売り物だったんだ。広々とゆるやかに起伏するからっ風の丘、だんだん土一色の冬景色から春の緑が増えてきた。

 

 

一面のふき畑の写真

からっ風の丘の写真

 

 

 同じような丘と村、まっすぐな道が少なく、方角がわからなくなってジグザグに進んだ。右前方に小さな古墳がひとつ見えてきた。白石稲荷山古墳だ。近づくには先まで行って鋭角に曲がって戻る。そこからも村の中をジグザグに進む。わけわからなくなったころ、藤岡市の遺跡資料館に出た。七輿古墳への標識があり、やっと到着。何度も来ているのだが、そのたびに違う道をたどっている。

 

 

白石稲荷山古墳の写真

七輿古墳全貌の写真

 

 

 ここの桜をアルバムにしたいが、どんよりした空、雨も降ってきて写真が美しくないので来年にしよう。学童クラブか、小学校低学年くらいの子ども達が遠足に来てゲームなどしていた。せっかっくなのにこの天気。予定のスケジュールを終わらせようとしているのか、だんだん本降りになるのに帰ろうとしない。
 古墳の上からは山名丘陵方面の見晴らしがよい。晴れていれば赤城や榛名が見えるのに。

 

 

桜の斜面の写真

古墳からの展望の写真

 

 

 古墳の中腹に石仏群がある。なぜか首が落とされている。以前パパさん率いる鎌倉攻め(上つ道)でここを通ったとき、Tオネエがこれ見て気味悪がっていたっけ。冬だったけど、桜の樹が多いのに気づき、花の時期はきれいだろうな、とみんなで話した。まだ山荘を作る前、土地購入の手続き中だった。「そのうちここが通勤経路になるんだ」と言ってうらやましがられたが、実現したんだもんね。

 

 

首のない石仏群の写真

七輿古墳の写真

 

 

 雨がいよいよ本降りになったのでカメラは濡れないようにしまいこんだ。近道もあるが、帰りもジグザグに走って山荘に戻ったら2〜3キロ余分に距離稼げた。明日は雨のち曇りの予報。何時ごろから走れるかなあ。

 

 

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