08年 トランスエゾアルティメイト完走記3日目 羽幌〜北竜 85.3km |
2008年8月5日 |
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昨日の80キロ超は無事乗り切った。今日はさらに長く85キロ超となる。前回はこの日まで元気に走れたのにゴールしてシューズを脱いだとたん足の裏の筋が痛くて歩けなくなり、回復せずリタイアとなった。 |
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羽幌の出口にもシンボルのオロロン鳥の像が立つ。何度見てもペンギンとの区別がつかない。 |
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アップダウン区間はまだ続いている。ダーっと下って上り返すと苫前だ。 |
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苫前のシンボルは熊。携帯画像のほうが鮮明とは悔しい。 |
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苫前の街をすぎ、まだしばらく丘陵地。昨年、「からっ風の丘と似ているな〜、もうすぐ帰れるんだな」と感傷に浸ったあたり。 |
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そろそろ最後のアップダウンかな。それから留萌までは平坦な海沿いだ。 |
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CP3 ローソク岩(15.3km) 6:22 |
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でもここは、岩をはさんで天売(てうり)、焼尻(やぎしり)が見える景勝地なのだ。写真にもうっすら写っている。 |
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はるか遠くに留萌が霞む。振り返ると肉眼では利尻が見える。海の向こうにはロシアが見える(うそ!) |
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海からの強風を避けるのか板塀で囲った砦のような家が点在する。昨日までと比べ急に人家が増えた。村と村の間も縮まった。 |
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CP4は国道を離れ村の中の道から行く。 |
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CP4南無大師地蔵菩薩(20.0km) 7:07 |
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おびら町に入るとリゾートっぽくなり、観光客相手の店もふえ賑やかになる。 |
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昨年泊まった民宿三上。安いのに夕食のおかずたくさんあって、おいしかった。 |
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うに丼で有名なすみれ食堂。ここで食べる時間と金のある旅もしてみたい。 |
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最北のローソン。北海道はセコマが多く、品物の配置を覚えたし、地コンビニには格安の飲み物やおにぎり、パンなどがあるのでお気に入りだけど、ここだけは記念で入った。 |
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CP5 武四郎翁の像(26.8km) 8:22 |
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道の駅になっているにしん番屋。ペラさんが休憩していた。食べ物などいろいろありそうだが、今日は時間がない。 |
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海が左ということは、振り返った風景だ。美しいが単調なこの区間、走りと歩きを交互に繰り返していた。ゆっくり走るのは速く歩くより楽だが、ず〜っと続けているとどんどんペースが落ちてしまう。そこで、疲れないうちから「さっさと歩く」と「少しはマシなペースで走る」の作戦でやってみた。キロ9分以内の走りを続けられた。 |
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小平(おびら)の街や留萌がだんだん近づいてきた。 |
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小平の手前、国道は新しくできたトンネルを抜けるが、旧道で海岸沿いを行く。岩の上になにやら鳥がたくさんいる。 |
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宗谷岬から200キロ地点通過。この少し先が |
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さあ困った。鬼鹿で買ったパン、おにぎりは食べてしまった。ペットボトルも少し前に飲み干した。この先30キロ店はないかも。でも冷静に。ヨーロッパではもっと店がない。大会でエイドを用意するが、遅い人には残ってないかもしれない。こんなときこそそのための練習。考えてみたらザックに予備のパンが1個残っている。宿のお菓子、非常食の甘納豆、プロテインバーもある。水分は途中調達可能。大丈夫だ。 |
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CP10 大和田跨線橋(57.0km) 13:45 |
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これまでの風景とはまた変化し、牧場ではなく田んぼが広がる。 |
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山すそまで続く田んぼ。一枚の田んぼがものすごく大きいのが北海道らしい。 |
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ヒマワリ畑もある。前回とは別の箇所。やはり連作を避けるのだろう。 |
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65キロから70キロへ、脚の固さが増してくるがまだ大丈夫。 |
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CP12美葉牛峠(74.0km) 16:47 |
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広〜い開拓地がどこまでも続く。田んぼの区切りは500〜600m。ゴールまでの10キロが長く感じるところだ。めりはりをつけるように、この区間も走りと歩きを交互に。数キロ先のカーブをめざす。かなり疲れ、脚にもきている。80キロ超ステージはつらい。 |
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田んぼだけじゃない。蕎麦畑も広がる。きれいだ! |
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北竜はヒマワリ畑が名物。宿泊地の道の駅の名も「サンフラワーパーク」ここも携帯のほうが鮮明に写っていてちょっと残念。 |
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