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2009.11.21 |
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安来は中の海に面していて、松江の宍道湖は湖だけど、こっちは海。今はシジミで有名だけど、安来節はどじょうすくい(ちなみに八木節は国定忠治、混乱しないように、って昔の私だけかな)ドジョウがたくさんとれたんだろうけど、昔々のある年、うなぎがたくさんとれたそうだ。それを生きたまま岡山城まで運んで献上した。その道を偲ぶのが今回のジャーニー。 | |
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で、みそちゃんが1回目のジャーニーに際し、フランス料理店に掛け合って、うなぎを使ったフルコースを格安でスタート時の昼食に食べたそうだ。今日はその店が駅にも出店したのでそちらでどうぞ、と言われ、楽しみにしていたが、 フルコースじゃなかった。残念。 | |
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観光案内所や物産展を兼ねた安来駅。木がふんだんに使われた素敵な建物。 | |
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古き良き正しい田舎の風景が残るのがうなぎ街道のウリ。村の辻にこんな古いお堂が。みんなのんびりモード。 |
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途中の村には立派な家が多い。雲州瓦の赤い屋根が特徴だ。 |
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12:47道草コースの清水寺に到着。 |
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境内を散策する。静かな山の中に開山堂。 |
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結構大きな本堂。 |
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めあては三重の塔。200円で中に入って上まで登れる。それがちょっとした冒険でおもしろい。真っ暗な細く急な梯子を登り、狭い出口をくぐって屋根に出るのだ。 |
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パーっと景色が開ける。重なる山々、海まで見渡せる。 |
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かいちゃんが誘ってきた若い参加者、ちーちゃん。親子で参加してたけど、姉妹に見えた。 |
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そういえば、かいちゃんも親子で参加。 |
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三重の塔から本堂方面を眺める。 |
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暗い梯子の下りはもっと怖い。 |
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清水寺を出たのは13時だいぶ過ぎていた。たっぷり道草の次の楽しみは、白鳥飛来地。でも見どころをつなぐ道の風景がどこもすばらしい。この村も雲州瓦の赤い屋根。 |
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のどかな沿道風景。 |
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田んぼの中に白鳥が群れる池。いるいる!!でも、あまり近づけないので、知らなかったらただのアヒルだと思うだろうな。 |
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しまった、いちおうCPがあるんだ。11時にうなぎ弁当食べて、12時ごろ(いいかげん)スタートだったかなあ。ここが第1CPの清井橋、道草のぞいたら5.6キロ地点(笑)13時53分。2時間かかった(爆)道草がプラス4.5キロ。やはり時速5キロだ。 |
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全く土地勘のないところなので、2万5千図でコースは読めるけど、どっちに向かってるか、位置関係がわからない。 |
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第2CP、母里の「時之櫓」10.4km、14:34。 |
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山の中に入って行く。あぶなく見落としそうな分岐を右へ、もっと山の中。小さな峠に第3CPの石碑。14.5km、15:14。法勝寺の町はずれを回り、また峠越えの道に。クリーンセンター周辺はきれいな公園に整備されている。
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雲間から漏れる太陽の光線。あさひしんぶん! 峠のてっぺんはトンネルで抜ける。CP4新宮トンネル。19.2km、16:10。 |
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こういう正しい田舎が続く。 |
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ガードレールもない小道は、さらに正しい風景だね。(からっ風の丘にも正しい田舎、いっぱいありますよ。)紅葉が残っている。 |
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かいちゃんと、ちーちゃん親子。 |
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村の中のちょっとわかりにくい区間を抜けたら、みそちゃんが待っていた。 |
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果樹園に大きく甘そうな柿がたわわに実ってた。かいちゃんが村人におねだり。みんなの分ゲット。おいしかった!おなかも一杯になる。 | |
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のんびり遊びすぎてもう17時近い。が、西のほうなのでまだ明るい。 | |
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ゴールは伯耆溝口の駅に近いふたば旅館。小さな町でほかに宿泊施設がない。古〜い旅人宿(商人宿?)伯備線に乗れば米子が近いから、この街に泊まる人って少ないんだろうな。 |
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