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06甲州道中歴史遠足前編 |
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10:30、下諏訪駅前からみんなでスタート地点の中山道・甲州道別されまで歩く。ここは温泉の街。共同浴場や温泉旅館の看板がたくさん。こっちがゴールならよかったな。(と思ったのはこのときだけ。下諏訪スタートなら全体に下り、ゴールだと登り一方になる) |
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旧道は諏訪湖から一段高い山すそを通っている。ときどき湖を見下ろすことができる。11:38、第一CPの52一里塚跡に。塚はなく石碑だけ。向かい側にはりっぱな「吉田の松」があった。 |
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上諏訪の市街地にはいり、20号合流点に信州の酒として有名な真澄酒造。迷わず中に入り、試飲コーナーに行くと、グラスを300円で借りての有料試飲。そうすると、元取るまで飲んじゃうし、誰もいっしょに中まで入ってこないし、あきらめてみんなについていく。第2CPの51一里塚も石碑だけ。12:20。 |
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茅野駅周辺で何グループかに別れ好みの昼食をとったので、第4CPからはばらばらになっていた。15kmあたりからは市街地をはずれ、国道と離れると静かな田舎道。CP5、権現の森14:08。川を渡り、国道を横切り、高台の見晴らしの良い道を進むと、前方に巨大なけやきがそびえる。あれが第6CPの御射山神戸(みさやまごうど)一里塚。14:45。木の根元まで行くと、塚になっていて石碑、標高917mの標識が。このへんがそんなに高い場所とは思わなかった。涼しいわけだ。諏訪湖もかなりの標高らしく、ここまでほとんど登ってはいない。これからは下り基調。 |
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↑これぞ旧街道!こういうところ、好きだなあ!そのあと、あれれって草むらの道もあったが無事通過。第7CP重修一里塚、15:23。このあたりは周囲の山の見晴らしがいい。八ヶ岳の裾野も見えた。線路からも国道からも離れ、のどかな区間だ。ぐねぐねしたカーブと小さなアップダウンを繰り返したあと、国道に合流し、蔦木宿に入る。古い街並み、昔の屋号の看板が各家に貼ってありおもしろい。でも、CP見落とした。 |
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宿場の入り口に引き返し、裏道に。水難防止を祭った「川除古木」が第8CP。数本の古木が合体している。16:13。いちどばらけた仲間たちが道を探すうちいつのまにか合流、温泉ワープ組も合流。いい雰囲気の蔦木宿、こんな看板が宿場のはずれに。 |
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国道と平行して、旧街道が続いている。このへんもいい雰囲気。第9CPは山口関所跡。16:57。1546年、信玄の伊那進攻のさい設けられたとの伝承がある。信州口の国境番所だった。1836年の一揆のときここの門をあけ民衆を通して云々の史実が書かれ、英雄伝説より興味深い。 |
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2日目台が原〜勝沼
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2日目のスタートは8時。朝食もゆっくりとれる。外に出ると、晴天。宿の屋根の横に、南ア甲斐駒がのぞいているのに気づいた。この旅館は古くからの創業で、以前使われていた建物がまだ左手に残っている。2階建てに見えるが中に隠し部屋があって、当時珍しい木造3階建てだそうだ。 |
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少し走ると家並みが途切れたんぼの向こうに甲斐駒と周辺の南アがよく見えた。その先、老舗造り酒屋の「七賢」が。玄関は開いているが営業時間前。今回地酒試飲は空振り続き。残念そうな顔がうわさになっているらしい。 |
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近づいてみても、この通り青々と元気一杯。樹齢約450年のアカマツ。小岩の影迎の松や、東海道にあった雲竜の松はいかにも古木、こんなに形整わず横に広がり、病気が出て樹が弱っていた。こんなにきれいなのは始めてみた。この寺に第1CPのあくしゅ観音。8:36。 |
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左側は田んぼが広がり、そのひとつはいろいろな形のかかしに囲まれている。「かかしカーニバル」の会場だ。こんなかかしもあっておもしろい。堰の水量は多く、村より一段高いところを流れている。江戸時代にこの整備は大変だっただろうな。40分ほど国道と会わずにすんだ。CP3小桐橋をわたるところで交差(9:56)左に分岐し、釜無川を渡る。対岸には韮崎まで続く断崖が見える。 |
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韮崎の市街に入った。断崖の突端がCP4くう観音。絶壁の中腹の洞窟に千体地蔵が並ぶ。(10:39)ここにはトンネル状の洞窟も2本。石仏の並ぶ、上の洞窟を潜り抜ける。出てきたら方向がわけわからない。集団の先頭がちゃんと行ってくれて助かった。しばらくは市街地の道。コンビにも多い。飲み物とアイス買っていたらみんな行ってしまった。 |
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韮崎の市街地を抜けるとまた静かな農村。古いりっぱな屋敷が目立つ。このあたりからいっしょに走ったUさんは地図をしっかり読む人で助かった。私は立ち止まらないと見えないので。塩崎駅近くの線路際に泣石、ここが第5CP、11:26。バラケていた仲間がまたいつのまにか合流。竜王の地図と道がイメージ違うあたりも無事切り抜けた。下り坂のつきあたりには甲府の市街地が広がる。 |
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線路を渡ると第6CP「古跡保存標識」。12:03。丸石の道祖神、白檀古樹、古井戸をまとめて保存している。韮崎あたりから20号はバイパスになっており、もう合流しないですむ。でも市街地にはいると大通りは交通量が多く、歩道の整備が悪く走りにくい。公園のような山梨県立美術館を通過。お昼は名物「ほうとう」が食べたい、でも暑いしと思っていたら、「冷やしほうとう」の看板。迷わず入る。 |
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街道からちょっとはずれ、甲府城跡に。石垣の上が天守台。CP8、13:39。見晴らしよく、甲府盆地が一望のもと。城跡公園(舞鶴公園)をぐるっとまわって南側に小さな橋を渡って市街に出る。あ、私の橋だ!Dさんが発見してくれた。何度も来ているがこれは知らなかった。東京にいたころ、甲府、石和、勝沼あたりはなんとなくマラニックやワインを飲みに、家族旅行に、何度となく来ていたところ。この先、いつか来た道ばかりだけど、いつどこへ行くときだかは覚えていない。 |
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線路を渡り、愛宕山山麓のお寺の並ぶ道を行く。道沿いにブドウ直販の店が並ぶ。今食べるだけ買えればいいのにと、パス。甲府善光寺の中のCP9は「お( )婆さんの石」これを探して本堂の周囲をぐるっと。でも見当たらない。お寺の人に聞いて山門脇に行くとあった。「お咳婆さんの石」この石にお参りすると百日咳が治るご利益が。喘息には効かないかな?(14:22) |
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走りにくい歩道ガタガタ道をしばらく行くと石和。川のほとりにCP10大山・富士山道標。15:03。石和温泉の看板の横、大木の下に石碑があった。石和は温泉街の中心より1本南側の道を進む。途中の足湯に靴をぬいでしばらく浸かる。顔や手も洗っちゃう。暑くて冷水に浸かりたいくらいだったが、温泉はやはり気持ちいい。 |
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川を2回わたり、旧国道に入ると、今日最後のCP12、秋葉大権現。16:03。ここから宿まで5キロ。両側にはぶどう園が並ぶ。観光バスが入るように、道路沿いは高い棚。それぞれにブドウの試食、ブドウ液やワインを試飲できる小屋がある。その一つ、自家製ワインを造っているぶどう園に物ほしそうに声をかけてみたが、ワインは出てこなかった。でもおいしい梨をご馳走になってラッキー。 |
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さすが展望園、ブドウ畑の端まで行くと、甲府盆地とむこうの山々が見渡せる。 |
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3日目勝沼〜大月
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朝、あらためてぶどう園を眺め、きれいだな、と。こんなにたくさんのブドウがあっても、ひとつひとつ丁寧に手入れしている。民宿の方に見送られ8時スタート。旧国道の続きを歩く。 |
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ぶどう園が続く中、ここはひょうたんが棚からぶらぶら。バイパスになっていた20号が合流、山間に入って行く。大善寺は国宝もある寺で、ゆっくり見たいところだが、早朝でまだ閉まっている。ここは民宿もやっている(民宿にしては高いらしい)今日は短いコースだし、山道の分岐がむずかしそう、ってわけで?みんな一緒にウォーキング。旧街道分岐をいったん見送り、直進し見所のCP1、諏訪神社に。9:03。本殿の上り竜、下り竜の彫刻がすごい。 |
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ここには杉の巨木の切り株も祭られている。 |
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しばらくは旧道の車道を曲がりくねって登る。このまま行くとトンネルで笹子峠を越える。今回のコースは山道で峠越え。飛び石で沢を渡ったり、なかなかおもしろいコースだ。トンネル直前で車道に出て、峠へは反対側の山道に入る。台風の影響の大雨を覚悟していたが、ここまでほとんど降られずにすんだ。 |
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峠の少し手前、天神宮が第2CP。(ちょっと脇にそれている)10:27。笹子峠はすぐ先。両側に続く山へのハイキングコースの交差点になっている。山道に上って、峠をみおろす。トンネル出口で車道に合流。このトンネル、武田勝頼の亡霊がでるとのウワサ。 |
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標識で車道からそれ、また山道に。急な下りのあと、CP3矢立の杉に。10:54。昔の武将が出陣にあたりこの杉に矢を立て勝利を祈ったもの。根元を見ると、ほとんど空洞になっており、中に潜り込める。入ってびっくり。中も空洞。煙突の底。上に空が見える。 |
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20号と旧道が何回も交差する。山道が終わって、それぞれのペースで走り出し、急にばらばらに。強い雨はわずかな時間で上がり、また傘不要に。ほんとについている。 |
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またまたいい感じの古い家並み。お祭りがあるのか御幣がかかっている。CP6、船石碑を12:33。しばらくは走りにくい20号。CP7、山本周五郎生誕地の石碑12:47。ここからまた国道と出入りしてちょっと高台にあるCP8、真木諏訪神社13:09。 |
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国道からそれたわずかな区間、こんな古い道筋がしっかり残っている。国道を斜めに渡り、向かい側に旧道が続くのがわかるはず。これが「見通しの法則」。 |
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本陣の戸をあけ、中に入ってみた。太い天然木の柱や梁、古い道具、いろいろ保存されている。最後また国道を離れ、細い道を駅前に向う。14:00、大月駅ゴール。すでにほとんどみんなゴールし、駅前のほうとう屋に入っていた。 |
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